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2011年タイ大洪水に関する情報

洪水に関する情報は、今後こちらのコメント欄に随時掲載させて頂きます。


 タイ洪水 土嚢


気になられる方がいらっしゃいましたら・・・
左の「最新コメント」を確認頂ければプライサニーが確認している最新情報のUP状況が判ります。
まぁ、こんなエントリーは不要なのかもしれませんが・・・

普段通り、コメントも自由に書き込み頂いて結構です。


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12月13日 洪水情報

ジーテクトのタイ・ハイテク工場、来年3月再稼動

 ジーテクト(さいたま市)は13日、タイ中部の洪水で浸水したタイ子会社ジーテクト(タイランド)の工場(タイ中部アユタヤ県ハイテク工業団地)から水が引き、復旧作業を開始したと発表した。生産再開は来年3月中の見込み。
ジーテクト(タイランド)は自動車部品を製造。


川澄化学工業のナワナコン工場、来年4月の再稼動目指す

 川澄化学工業は13日、洪水で浸水したタイ子会社カワスミ・ラボラトリーズ(タイランド)のナワナコン工場(タイ中部パトゥムタニ県ナワナコン工業団地)から水が引き、9日から清掃・消毒といった復旧作業に着手したと発表した。
来年4月ごろの生産再開を目指す。
ナワナコン工場では医療機器・医薬品を製造。


以上「Newsclip」より



被災住宅地で後片付け始まる

 深刻な洪水被害を受けた中部ノンタブリ県バンブアトン郡であるが、水が引いた住宅地などでの後片付け作業がようやく始まった。
 製パン講師の女性(48)は、2カ月前に越してきたばかりの新居が被災し、自慢のキッチンやガーデンが水没。
しかし、家具やグランドピアノなど新居に運び入れていなかったものも多く、「不運と幸運が半々」と話す。
同女性によれば、「来年、洪水が起きない保証はないため、1階にはあまりモノを置かないようにする。家具類の買い物も控える」とのことだ。
 石油会社勤務の男性(45)は、水に浸かったモノはすべて処分し、カビ除去は専門家に任せることにした。「1階部分には何も置かない。1年間様子をみて、また浸水するようであれば高床式の家に建て替える」と話している。


水害復旧・復興に200億バーツ

 政府は12月12日の閣議で、記録的な大洪水で甚大な被害を受けた農地やインフラの復旧などに約200億バーツを投入することで合意した。
これは、政府の洪水救済プログラムのもとで実施される緊急プランの一環。
先に承認された600億バーツの水害復興・復旧予算から拠出される。


以上「バンコク週報」より

12月12日 洪水情報

洪水被災のタイ・グリコ、21日にランシット工場稼動

 江崎グリコは12日、洪水で被災したタイ子会社タイ・グリコの2工場のうち、周辺道路の浸水で操業を停止したランシット工場(パトゥムタニ県、従業員約40人)が21日に稼動を再開すると発表した。
工場自体が浸水したバンカディー工場(パトゥムタニ県、従業員約900人)は6日に排水が終わり、被害状況を確認中。再稼動の時期は未定。


東レのタイ・アユタヤ工場、稼動再開は来年3月末

 東レは12日、洪水で操業を停止したタイのグループ企業2社の4工場のうち、タイ・トーレ・シンセティクス(TTS)のバンコク工場が1日、ナコンパトム工場が4日、タイ・トーレ・テキスタイル・ミルズのナコンパトム工場が11月21日に稼動を再開したと発表した。
洪水被害があったTTSのアユタヤ工場(産業用ナイロン糸、衣料用ポリエステル糸製造)については2012年3月末の稼動再開を見込む。


リケンのタイ塩ビ工場 洪水被災、2月再稼動

 リケンテクノスは12日、タイの洪水で浸水し10月21日から操業を停止しているタイ子会社リケン(タイランド)について、来年2月中旬に主要製造ラインを再稼動する方針を明らかにした。
リケン(タイランド)が入居するタイ中部パトゥムタニ県バンカディー工業団地の排水が完了したため、8日からエンジニアを中心とする16人の特別支援チームを現地に派遣し、現地社員約200人とともに、本格的な復旧作業を行っている。
リケン(タイランド)は塩化ビニル樹脂コンパウンドを製造。


以上「Newsclip」より



副首相、「深刻な洪水は今回限り」

 タイ南部ラノン県で12月11日に開催された商工会議所総会で、キティラット副首相兼商業相は、「洪水防止のための国家プロジェクトを早急に立ち上げる。今後、商業エリア、工業団地、主要都市が深刻な洪水に見舞われることはない」と明言した。
洪水対策マスタープランは現在政府内で検討が進められており、間もなくまとまる見通しという。
 今年の大洪水は、例年の1・5倍の雨が降ったことが原因とされるが、同プランに基づき適切な措置がとられることで、来年は、今年と同程度、もしくは上回る降雨量があっても、今年ほどひどい状況にはならないとのことだ。


タイ国政府観光庁、新観光キャンペーン

 タイ国政府観光庁(TAT)は、洪水被災地復興計画の一環として、2012年1月から新観光キャンペーン「タイランド・ウェルカムズ・ザ・ワールド」をスタートする。
総予算は2000万バーツで、来年8月まで継続する予定だ。
 同キャンペーンについてスラポンTAT総裁は、「タイの玄関口、スワンナプーム空港の利便性を高め、外国人旅行者にタイ観光正常化をアピールしたい」と説明する。
 具体的には、中国語、日本語、英語を話す職員計70人が24時間態勢で待機するほか、高齢者や身障者のためにゴルフカート10台を常備。
さらに、入国審査官に対して特別研修を行うことで、入国審査の迅速化も図る。
 外国人旅行者数であるが、首都圏洪水の影響で11月は落ち込んだものの、今年1月から11月の累計は、前年同期の1590万人を上回る1700万人となった。
通年では前年比20%増の1850万人を見込む。
 なお、来年の予測であるが、TATでは、外国人観光客数1960万人、観光収入7660億バーツと見積もっている。


以上「バンコク週報」より

12月11日 洪水情報

被災した日系半導体工場が閉鎖へ

 タイ中部を襲った大洪水で被災したロジャナ工業団地に入居している三洋半導体(タイランド)社は12月9日、機械類と建物の被害があまりに大きすぎるとして、同工場を閉鎖し、全従業員を解雇すると発表した。
同社は群馬県に本社がある三洋半導体の現地子会社。


「バンコク週報」より

12月9日 洪水情報

日本電産、バンパイン工場も操業再開

 日本電産は9日、タイ中部の洪水で被災した日本電産コンポーネントテクノロジー(タイ)のバンパイン工場(アユタヤ県バンパイン工業団地)が操業を再開したと発表した。
同工場はHDD(ハードディスクドライブ)用ベースプレートを製造。
 日本電産グループのタイの工場10カ所のうち、洪水で操業を一時中止したのは8工場で、このうちバンパイン工場を含め5工場がすでに操業を再開した。
残る3工場についてはタイ内外で代替生産を行っている。


ニチリンのナワナコン工場、洪水引き復旧開始

 ニチリンは9日、タイ中部の洪水で浸水した子会社ニチリン(タイランド)の工場(パトゥムタニ県ナワナコン工業団地)敷地から7日までに水が引き、復旧作業に着手したと発表した。
いったん設備などを搬出し、来年1月中旬をめどにタイ東部プラジンブリ県304工業団地の仮工場で一部品目の生産を再開し、ナワナコン工場については来年4月からの本格的な生産再開を目指す。
ニチリン(タイランド)は自動車用ホースを製造。


米半導体オン・セミコンダクター、洪水被災のアユタヤ工場閉鎖

 米半導体メーカーのオン・セミコンダクターは8日、タイ子会社サンヨー・セミコンダクター(タイランド)を閉鎖すると発表した。
タイ中部の大洪水でアユタヤ県ロジャナ工業団地の工場が1カ月以上浸水し、復旧が困難と判断した。
また、同じく洪水で浸水した同県バンパイン工業団地の工場は生産の一部のみ継続する。
 サンヨー・セミコンダクター(タイランド)は従業員約2000人で、このうち派遣従業員350人についてはすでに契約を解除した。
残る従業員は解雇する。
同社の2010年の売上高は95・3億バーツ、最終利益2・6億バーツ。


以上「Newsclip」より



バンコク、ゴミ問題が深刻化

 バンコクでは洪水の後始末が急務となっているが、スクムパン都知事は12月8日、「水よりも未回収ゴミのほうが問題」と述べ、ゴミ回収に全力をあげる意向を明らかにした。
 バンコクでは長期に及ぶ浸水でゴミを回収できなかったエリアが多い。
数日前から本格的な回収作業が始まったものの、いまだに大量のゴミが残されており、8日の回収量だけで1万2500トン、通常の約2・5倍にのぼった。
 しかし、バンコク都庁によれば、「年内に浸水、ゴミ、蚊を一掃する」とのことだ。


水害復旧で資材需要拡大へ

 国内最大の工業コングロマリット、サイアムセメントグループ(SCG)によれば、大洪水で被害を受けた公共施設や住宅などの修理・再建が今後増加すると予想されることから、同グループでは来年の売り上げが4000億バーツにのぼると見込んでいる。
 しかし、洪水の影響で今年第4四半期の売り上げは20%程度落ち込む見通しだ。
ただ、第1~3四半期の販売が好調だったことから、今年の総売り上げは3600億バーツにのぼり、前年比20%増という目標は達成できるものとみられている。


以上「バンコク週報」より

12月8日 洪水情報

体長3メートルのワニ、バンコク郊外で捕獲

 8日朝、バンコク西郊のノンタブリ県バンブアトーン郡の池で体長約3メートルのワニが目撃され、住民らが捕獲した。
バンブアトーンではこれまでにも、洪水で養殖場から逃げ出したと見られるワニ数匹が捕殺されている。
タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。


伊藤忠テクノソリューションズ、タイ洪水被災日系企業にIT関連の無償サービス
 
 伊藤忠テクノソリューションズは8日、タイの洪水で被災した日系企業を対象に、クラウドサービス「クラウデージ・キュービック・オンデマンド」を60日間無償提供すると発表した。
また、IT関連全般の復旧に関する無償相談窓口をシンガポール支店に開設した。
 「クラウデージ・キュービック・オンデマンド」はサーバー、ネットワークなどのITインフラを必要に応じてネットワーク経由で利用できるパブリッククラウドサービス。


タイ洪水被災の2社で労使トラブル

 タイ労働省によると、中部の洪水で被災した2社の従業員が7日、給与などが法律通り支払われないとして、同省に訴え出た。
 パトゥムタニ県にあるマレーシア系企業ISCMテクノロジー(タイランド)のハードディスクドライブ(HDD)部品工場では、経営側が従業員約500人にマレーシアの工場に転属するよう要請。
従業員の多くは転属に応じておらず、未払いの給与などを支払い解雇すべきだと主張している。
 北米系ノーメリカ(タイランド)はアユタヤ県のペットフード工場の閉鎖と従業員の解雇を通知したが、給与や退職金が未払いだという。
同社の従業員は約150人。


以上「Newsclip」より

12月7日 洪水情報

バンカディー工業団地の排水完了 朝日インテック

 朝日インテックは7日、医療機器などを製造するタイ子会社アサヒ・インテック・タイランドの工場があるタイ中部パトゥムタニ県のバンカディー工業団地で洪水の排水作業が完了し、同日から清掃などの復旧作業を本格的に開始したと発表した。
 バンカディー工業団地には東芝、アーク、リケンテクノスなど36社の工場がある。
雇用総数は約2万人。
タイ中部を襲った大洪水で10月20日から浸水し、団地内の水深は一時、2メートルほどに達した。
 今回の洪水で浸水した工業団地は7カ所で、排水が終了していないのはナワナコン工業団地(パトゥムタニ県)だけとなった。


タイ洪水で解雇、39工場の1万1000人

 タイ労働省によると、10月1日―12月6日に洪水で従業員を解雇した工場は39カ所で、計1万957人が解雇された。
県別では中部アユタヤ県が30カ所、8789人、パトゥムタニ県が6カ所、1678人。
 同省はさらに13万人が解雇される恐れがあるとみて、16日から各地の工業団地で就職面接会を開く方針。


以上「Newsclip」より

12月6日 洪水情報

水没から2カ月 サハラタナナコン工業団地で排水終了

 タイ中部の洪水で10月4日から水没状態になっていたアユタヤ県のサハラタナナコン工業団地で11月末に排水作業が始まり、今月4日、終了した。
 サハラタナナコンは今回の洪水で浸水した7つの工業団地のうち最も北に位置し、最初に洪水に飲まれた。同工業団地に工場があるVNケミカルサプライ社によると、洪水が起きるという連絡を受けてから2時間もしないうちに工場に水が流れ込み、機械、商品を運び出すことが出来なかったという。
団地内の水深は3―4メートルに達し、製造機械、製品への影響が懸念される。
 サハラタナナコンには自動車部品の丸順(岐阜県大垣市)、工業用バルブのヨシタケ(名古屋市瑞穂区)、物流・エレクトロニクスのカトーレック(東京都江東区)、自動車シートのテイ・エス テック(埼玉県朝霞市)といった日系企業を中心に43の工場がある。雇用総数は約1・5万人。


ケーヒンのロジャナ工場、一部生産再開

 ケーヒンは6日、洪水で浸水したタイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地にある子会社ケーヒンオートパーツ(タイランド)(KTR)の工場で復旧作業を進め、11月28日から一部の生産と出荷を再開したと発表した。
12月6日からは全従業員が出勤し、年内の復旧工事完了と1月中旬からの本格的な生産・供給開始を目指す。


タイ航空、11月の搭乗率61% 洪水で低迷

 タイ国際航空のピヤサワット社長は6日、タイ中部を襲った大洪水の影響で、10―12月の売上高が予想を30億バーツ下回るという見通しを示した。
日米など各国政府がタイへの渡航延期を勧告するなど洪水への懸念が強まり、タイ航空の平均搭乗率は10月65・8%(昨年10月74・3%)、11月61%(同72%)と低迷した。


タイ航空 水没空港に置き去りの4機、整備後運航

 タイ国際航空は6日、洪水で水没したバンコク北郊のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)に置き去りにした7機について、格納庫に駐機してあった5機は洪水の影響を受けていないとして、1機は貨物機に改装し、残る4機は整備後、通常通り旅客機として運航する方針を明らかにした。駐機場にあり機体下部が水に浸かった2機については洪水前の予定通り退役させ、転売する。
 タイ航空はまた、ドンムアン空港にある整備部門を再稼動し、19日から整備業務を本格的に再開すると発表した。
 ドンムアン空港はバンコクの北から押し寄せた洪水に飲み込まれ、10月25日から浸水。
滑走路は2メートル以上水没し、駐機してあった旅客機が水浸しとなった。
水は今月1日までにほぼ引き、復旧作業が行われている。
空港前の道路は依然として一部が浸水している。


以上「Newsclip」より



陛下、国民に団結求められる

 12月5日、84歳の誕生日を迎えたプミポン国王陛下はチャクリ宮殿のバルコニーから、祝賀に集まった政府要人や数十万人に及ぶ一般市民を前に、「国家安定のため、洪水被災者の救済としっかりとした水源管理システムの構築に向け、国民が心をひとつにすることが重要」と強調された。
 国王陛下は、大洪水で国民が長期にわたり困難を強いられていることに心を痛められており、その思いがスピーチに表れた。
 陛下はスピーチのあと、入院先のシリラート病院に戻られた。
また、今年の誕生日は、えとの7巡目に当たり非常にめでたいとされているが、大洪水で大きな被害が出たことから、政府は王室管理事務所と話し合い、祝賀行事の規模を当初の予定より縮小することを決めている。


バンコク西部は浸水長期化

 政府の洪水対策本部「水害被災者救援センター」は12月5日、バンコク西部(チャオプラヤ川の西側)は低地であることから、浸水地区の排水に相当時間がかかるとの見通しを示した。
 バンコクでは都心を洪水から守るため、北方からの水をバンコクの東部と西部に振り分けてタイ湾に排水する措置がとられてきたが、同センターによれば、西部を流れるタチン川はいまだに水位が高く、排水が困難な状況が続いている。
 また、東部ではいくつかの地区で冠水が長期化しているため、さらに多くのポンプを使って排水を強化する必要があるとのことだ。


以上「バンコク週報」より

12月5日 洪水情報

三菱マテリアル、タイ洪水被災の超硬工具工場が一部稼動再開

 三菱マテリアルは5日、タイの洪水で10月12日から操業を停止していたタイ子会社MMCツールズタイランド(中部アユタヤ県バンパイン工業団地)が同日から操業を一部再開したと発表した。
来年4月には通常操業を行う予定。
MMCツールズタイランドは超硬工具を製造・販売。


「Newsclip」より



バンコク被災11区で水位低下

 スクムパン・バンコク都知事は12月4日、「バンコク都内の被災エリアのうち11の区で水位が安全なレベルまで低下した」と発表した。
これらはチャトゥチャク、ラートプラオ、ラクシなどで、水位が下がって生活に大きな支障のない状態に改善しているという。
 一方、複数の地区ではいまだに水位が高く、バンケー区のセタキット住宅地は水かさが40センチに及んでいる。
また、サイマイ区内の浸水地区は12月末まで排水作業が必要とのことだ。
 なお、ウィパワディランシット通りやボロムラートチョンナニー通りは早ければ3-4日、遅くとも2週間のうちに浸水が解消する見通しという。


首相「正月までに浸水解消」

 インラック首相は12月3日、「洪水に見舞われた工業団地7カ所のうち5カ所ですでに水が引いている。バンコクと近隣県の冠水地区も正月までに浸水が解消する」との見通しを明らかにした。
 残りの工業団地2カ所もワンナラット工業相によれば、12月20日までに排水が完了するとのことだ。
 だが、首相の発言などに対しては、野党側から「よい面ばかりを強調し、重大な事態がまだ続いていることを深刻に受け止めていない」といった批判が出ている。
 最大野党・民主党のアピシット党首は、「バンコクと近隣県ではまだいくつもの住宅地が浸水したまま。バンコク北部には胸の高さまで浸水しているところもある」と指摘。政府が状況改善を理由に洪水対策本部「水害被災者救援センター」の解散を予定していることを、「被災民への配慮が欠如している」と非難した。


以上「バンコク週報」より

12月4日 洪水情報

日本電産、タイ洪水被災の10工場中9カ所が稼動・代替生産

 日本電産は2日、タイ中部の洪水で被災したタイ日本電産のロジャナ工場(タイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地)が1日に稼動を再開したと発表した。
同工場はHDD(ハードディスクドライブ)用モーターを製造している。
 日本電産グループのタイ工場10カ所のうち、洪水による被害がなかったのは2カ所、一時操業を停止したものの、すでに再開したのが4カ所、タイの賃貸工場で代替生産を開始したのが2カ所、中国の工場で代替生産を行っているのが1カ所となった。


HDD大手ウエスタンデジタル、洪水被災のタイ工場が一部稼動再開

 米ハードディスクドライブ(HDD)大手ウエスタンデジタルは1日、洪水で被災したタイの2工場のうち、中部アユタヤ県バンパイン工業団地の工場が11月30日に一部操業を再開したと発表した。
中部パトゥムタニ県ナワナコン工業団地の工場は依然浸水しており、排水作業が終わるのは12月10日ごろの見通し。
 バンパイン工場は10月16日から浸水し、深さ約2メートルの水に浸かった。
11月17日に工業団地の排水作業が終わり、復旧を進めている。


洪水被災のハイテク工業団地、高さ3・9メートルの堤防建設計画

 タイ中部の洪水で浸水したアユタヤ県のハイテク工業団地は団地の周囲11キロに高さ3・9メートルの堤防を建設する計画だ。
来年2月着工、6カ月以内の完工を目指す。
投資額は2億―3億バーツで、政府系金融機関から融資を受ける予定。
 ハイテク工業団地にはHOYA、味の素、キヤノンなど143社の工場があり、従業員は5万人超。
10月13日から浸水し、一時は団地内の水位が2メートル以上に達したが、11月25日までに排水作業がほぼ終了した。
 ハイテク工業団地を運営するタイ・インダストリアル・エステート社のタウィット社長によると、タイ政府は今回の洪水で、同工業団地が浸水する10日ほど前に洪水が起きると警告したが、北部から南下する洪水の水量など詳しい情報はなかったという。


以上「Newsclip」より

12月2日 洪水情報

都庁、浸水エリアの排水に努力

 バンコクは多くの地区で状況が改善しているものの、依然浸水している地区があることについて、スクムパン都知事は12月1日、「政府機関や民間部門の協力を得て大型ポンプを浸水地区に移動する措置を開始した」と述べ、浸水解消に向けて努力していると説明した。
 対象エリアは、ドンムアン区のコスムニウェート住宅地、チェンワタナ通りソイ14、ラクシ区のケーハチュムチョントゥンソンホン住宅地など。
 都知事によれば、同措置により、12月14日までに浸水は解消される見通しという。


TAT、「1泊フリー」キャンペーン

 タイホテル協会(THA)とタイ国政府観光庁(TAT)が、洪水被害を受けたバンコク観光をアピールするためのキャンペーンを開始する。
 「ホテル1泊予約で1泊フリー」と題する同キャンペーンには、100カ所以上のホテルが参加。
期間は12月15日から1月15日までとなっている。
 海外のTATオフィスでもプロモーション活動をスタート。
特に香港や台湾など近隣市場での観光客誘致を狙う。
 プラキットTHA会長は、「バンコクのホテル平均稼働率は現在、20%から30%程度だが、今回のキャンペーンで50%から60%に引き上げることができるだろう」と期待する。
 また、2011年度の平均稼働率であるが、65%と推計されており、当初予測の70%を下回る見通しだ。
なお、2010年度の平均稼働率は53%だった。


ハイテク工業団地が一部再開

 洪水で大きな被害を受けた工業団地のうち、中部アユタヤ県に位置するハイテク工業団地が12月1日、予定より2週間早く再開にこぎ着けた。
 同工業団地の運営会社によれば、140ある工場のうち10あまりは操業を再開できる状態にあるという。
 なお、冠水が約2カ月に及んだことから、同工業団地では30の工場で8700人あまりが解雇されたとのことだ。


洪水対策、大トンネル建設提言

 タイにおけるトンネル建設の研究機関である「タイ地下掘削グループ(TUTG)」が11月30日、洪水対策のための大トンネル建設を政府に提案するとともに、「長期的にみて最善の解決法」と強調した。
 TUTGが勧めるのは、アユタヤ県バンパイン郡からサムットプラカン県に続く全長100キロの大トンネルだ。
予算は約2000億バーツ、工期は2年とされている。
 形状は2層構造で、水力発電機能も備えるという。上の層は通常、自動車道として利用されるが、洪水時には閉鎖され排水路となる仕組みだ。
TUTG代表は、「大規模なほうが実用的で効果も高い」と指摘する。
 TUTGでは2012年5月、バンコクで「第38回国際トンネル協会総会」と「世界トンネル会議」を開催。会議テーマは「国際社会のためのトンネルと地下空間」で、64カ国から代表者が出席する。


以上「バンコク週報」より

12月1日 洪水情報

洪水被災のニコン・タイ工場、1月の操業再開目指す

 ニコンは1日、洪水で浸水したタイ子会社ニコンタイランドの工場(タイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地)周辺の排水が11月26日に完了したと発表した。
今後、工場のインフラと製造設備の復旧を進め、2012年1月に操業を一部再開する計画だ。
また、タイの協力工場での限定的な代替生産を当初の予定より早く実施し、デジタル一眼レフカメラと交換レンズの一部機種の出荷を11月30日に開始した。


洪水被災のハイテク工業団地、排水終わり復旧開始式典

 タイ中部の洪水で浸水したアユタヤ県のハイテク工業団地で排水作業が終了し、1日、復旧を目指す式典「RESTART TO OPERATION」が行われた。
 ハイテク工業団地にはHOYA、味の素、キヤノンなど143社の工場があり、従業員は5万人超。
10月13日から浸水し、一時は団地内の水位が2メートル以上に達した。


タイモーターエキスポ開幕 洪水の影響懸念

 タイ最大規模のモーターショー「第28回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ2011」が1日、バンコク郊外のイベント会場インパクト・ムアントンタニで開幕した。
12日までの開催期間中に入場者120万人、受注台数2万5000台を目指す。出展するブランドはトヨタ、ホンダ、GM、メルセデスベンツ、ランボルギーニ、光岡自動車など自動車36ブランドとドゥカティ、トライアンフなどバイク4ブランド。
 昨年のタイモーターエキスポは入場者数約170万人、受注台数が前年比31%増、過去最高の3万3058台に上った。
しかし、今年はタイ中部を襲った大洪水の影響で、タイ新車市場で約4割のシェアを持つトヨタがモーターエキスポでの予約受付を中止。
主催者は昨年100バーツだった入場料を無料にしたが、バンコク郊外では依然として洪水が続いており、入場者の減少は避けられないとみられている。


ドンムアン空港、滑走路の一部から水引く

 タイ中部の大洪水で水没したバンコク北郊のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)で水位が下がり、1日までに滑走路の一部と駐機場から水が引いた。
空港前のウィパワディランシット通りは依然として水没している。
 タイ政府は当初、ドンムアン空港の北側に設けた土のうの堤防と運河で洪水のバンコクへの浸入を防ぐ計画だったが、水はあっさりと防衛線を超え、10月25日に空港の滑走路が浸水。
水位は一時、2メートル以上になり、逃げ遅れた旅客機が水浸しとなった。


以上「Newsclip」より



バンコク都庁、流入水増加に同意

 スクムパン都知事は11月30日、都内の多くのエリアで水が引き始めているため運河の水量が増加しても深刻な浸水が繰り返される恐れはないとして、バンコク北部と東部の水門4か所の門扉を上げ都心に向かって流入する水量を増やすことに同意した。
 門扉の上げ幅を巡って住民らとの間でトラブルが起きていた北隣パトゥムタニ県プラヤスレン運河水門についても門扉を1メートルから1・3メートルに引き上げることにした。
 また、バンコク西部については、洪水対策のせいもあって多くのエリアで浸水が続いているが、政府の洪水対策本部「水害被災者救援センター」の排水作業担当者によれば、チャオプラヤ川の水位は減少に向かっており、12月20日ごろまでには水が引く見通しという。


首都圏で2学期開始が再延期

 教育省は洪水が長引いていることから、バンコク、ナコンパトム、サムットサコン、ノンタブリ、パトゥムタニにある同省管轄の学校145校の2学期開始をさらに延期することを決めた。
これまでの予定では12月6日に授業が再開されることになっていた。
同省は今後の状況をみて2学期開始をいつにするか決めるとしている。
 一方、バンコク都庁も、サイマイ、バンボン、ドンムアン、ラクシなどで冠水が続いているため、都庁管轄の91校の2学期再開を13日に延期することを決めている。


以上「バンコク週報」より

11月30日 洪水情報

バンコク郊外にワニ出没、男児かまれる

 タイのテレビ報道によると、28日、バンコク西隣のナコンパトム県プッタモントンサーイ5通りの洪水地域で、ボートを引いて歩いていたタイ人男児(8)が水中でひざの辺りを何かにかまれ、大けがを負った。
警察は洪水で養殖場から逃げ出したワニにかまれたとみている。
現場は深さ50センチから1メートル以上の水で道路が水没した状態で、住民は住居2階での生活と船での移動を強いられている。
 一方、29日夜、バンコク西部バーンクンティエン区のラマ2世ソイ83通りの運河で投網を投げていたタイ人男性(38)がワニ2匹をみつけ、知人と一緒に体長1メートルほどの1匹を捕獲した。
体長2メートルほどのもう1匹は逃げ去った。男性はワニを捕まえて陸に上げる際に足をかまれ、病院で治療を受けた。
 今回の大洪水でバンコク都心部は浸水を免れたが、北郊のパトゥムタニ県、西郊のノンタブリ県などでは1カ月以上水が引かない地域も多い。
こうした地域では悪臭を放つ水や虫の大量発生などに悩まされているほか、ワニの目撃情報も相次いでいる。


「タイ政府の連絡、支援皆無」 洪水被災の2工業団地

 タイ中部を襲った大洪水では工業団地7カ所、700社以上の工場が浸水した。大規模な災害に際し、タイ政府の対応はどうだったのか。
浸水したバンカディー工業団地(パトゥムタニ県)とファクトリーランド・ワンノイ工業団地(アユタヤ県)の責任者に状況を聞いた。
◆バンカディー工業団地(マネジャーのスジン氏)
 「洪水に関する政府からの事前連絡、警告は一切なかった。あちこちに電話をかけ、自力で洪水の位置、水位などの情報を収集した。
 工業団地の周囲に堤防を築いていたが、洪水の水位が上回り、10月20日夜から浸水した。
 土のうを積む作業への兵士や警官の派遣といった政府の支援は全くなかった。浸水が始まってから、パトゥムタニ県庁が応援を送ってきたが、手遅れだった。
 政府が手一杯だったのはわかるが、すべて民間任せにするのではなく、もっと真剣に、素早く、組織だって問題に取り組むべきだった。
 工場水没の再発を防ぐため、工業団地の周囲8・5キロにわたって堤防を高くする計画だ。資金がどれくらい必要かはまだわからない。政府の支援を期待しているが、何もしてくれない場合は自力でやるしかない。
 排水作業は11月25日に開始した。日本政府が派遣したポンプ車などで作業を進めている」
◆ファクトリーランド・ワンノイ工業団地(マネジャーのピサヌ氏)
 「洪水に関して政府からの事前連絡、警告、情報開示はまったくなかった。水が押し寄せてからも、支援はほぼゼロ。アユタヤ県庁がポンプ3台を送ってきただけだ。
 排水作業が終わったころになって役人が被害状況を聞きに来たが、それっきり何の音沙汰もない。
 当工業団地には中小企業93社の工場があり、日系は10社ほど。10月16日から浸水し、11月16日までに排水作業をほぼ完了した。30日時点で、70社ほどが清掃や被害状況の確認を行っている」


以上「Newsclip」より



水門巡る問題で話し合い拒否

 洪水対策を巡ってパトゥムタニ県の住民らとバンコク都庁が対立している問題で、スクムパン都知事(最大野党・民主党所属)は11月29日、法律がねじ曲げられた状態を正すのが先として、住民らと話し合うとの要求を退けた。
 問題の発端は、同県ラムルークカー郡の住民約30人が27日、インラック首相やプラチャ法相(洪水対策本部の最高責任者)の許可を得たとして、プラヤスレン運河水門を1・5メートルに引き上げたこと。
 これに対し、スクムパン知事はすぐに水門を1メートルに下げさせた。
だが、タクシン支持団体「反独裁民主戦線(UDD)」幹部率いる住民200人以上が28日、再び水門を1・5メートルに引き上げた。
 ここで、対立に終止符を打つ必要があるとの理由で、UDD幹部らが、都知事と住民の話し合いを要求した。
 しかし、都知事は、違法な状態を放置したままでは話し合いではないと、要求を拒否。UDD幹部を提訴する構えもみせている。


「バンコク週報」より

11月29日 洪水情報

25メートルプール6400杯分排水 国交省のポンプ車、ロジャナ工業団地で作業終了

 日本の国土交通省は28日、タイ中部の大洪水を受けタイに派遣した排水ポンプ車が19―27日に最初の作業場所であるアユタヤ県のロジャナ工業団地で作業を完了したと発表した。
排水ポンプ車10台が24時間態勢で稼動し、推定約230万立方メートル(25メートルプール約6400杯分)を排水した。
 ポンプ車はタイ政府から要望があったバンカディ工業団地(パトゥムタニ県)に移動し、工業団地と周辺住宅地の排水を行う。


洪水被災のホンダのタイ四輪工場 排水完了、復旧作業開始

 ホンダは28日、洪水で浸水したタイの四輪車製造・販売子会社ホンダオートモービル(タイランド)の中部アユタヤ工場(ロジャナ工業団地、年産能力24万台)の排水作業が完了し、同日から復旧作業を開始したと発表した。
生産再開の見通しは不明。
 タイからの部品供給不足で11月から減産していた日本と北米の四輪車工場は日本で12月5日から、北米で12月1日から、通常レベルの生産を行う。


タイ工業相「4工業団地で排水終了」

 ワナラット工業相は29日、タイ中部の大洪水で浸水した7つの工業団地のうち、アユタヤ県のハイテク工業団地、バンパイン工業団地、ロジャナ工業団地、ファクトリーランド・ワンノイ工業団地は排水作業がほぼ終わったと述べた。
アユタヤ県のサハラタナナコン工業団地とパトゥムタニ県のバンカディー工業団地は12月5日までに排水作業が終わる見通しだという。


四輪工場水没のホンダ、タイ政府が完成車輸入関税免除

 タイ政府は29日の閣議で、タイ中部の洪水で被災した工場の復旧を支援するため、破損した製造機械・部品の代替・修理品や、国内で製造できなくなった完成車、自動車部品の輸入関税免除を決めた。
政府が指定した洪水被災地に工場がある事業者が対象で、期間は2011年10月25日から2012年6月30日まで。
 完成車については、中部アユタヤ県の四輪工場(年産能力24万台)が水没したホンダ1社が対象で、被災した工場で製造していた車種と同じもしくは類似の車種の関税が免除される。


以上「Newsclip」より



洪水の影響で失業率上昇

 政府のシンクタンク、国家経済社会開発委員会(NESDB)では、大水害の影響で操業停止や売り上げ減少に見舞われている企業が少なくないことから、今年第4四半期の失業率が1・8-2・3%に達すると予測している。
 この数字は、73万-90万人の失業を意味しているが、その内訳は、近隣国からの出稼ぎ労働者など外国人40万-60万人、タイ人約10万人となっている。
 また、洪水がピークを過ぎたことから、操業を再開している事業者もあるが、電子・自動車業界では来年初めまで失業率が高い水準で推移するものとみられている。


「バンコク週報」より

11月28日 洪水情報

バンコク郊外でレプトスピラ症感染者

 バンコク郊外のパトゥムタニ県でレプトスピラ症の感染者がみつかり、タイ当局が警戒を強めている。
感染が確認されたのは同県サームコーク郡在住のタイ人男性(51)。
パトゥムタニ県では2010年にはレプトスピラ症の報告がなかった。
 レプトスピラ症はネズミ、ブタなど保菌動物の尿で汚染された水や土壌、食物から、皮膚、口を通じ感染する。風邪に似た症状で終わる軽症型から腎障害をともなう重症型まで症状は様々で、早期の治療が望ましい。
タイでは雨期が本格化する下半期に患者が増える。
 今年1月1日―11月18日にタイ国内で確認されたレプトスピラ症の感染者数は3035人で、このうち59人が死亡した。
タイ政府は中部を襲った大洪水でレプトスピラ症が流行する恐れがあるとみて、状況を注視している。


東レ、12月上旬にタイの2工場再開

 東レは28日、タイ中部の洪水で操業を停止したタイ子会社タイ・トーレ・シンセティクス(TTS)のバンコク工場が12月3日、ナコンパトム工場が12月5日に稼動を再開する見込みだと発表した。
 TTSのアユタヤ工場が入居するハイテク工業団地(アユタヤ県)は10月14日から浸水。今月14日に排水作業が始まり、25日には一部を除いて普通自動車でも立ち入りが可能になった。
TTSは26日から被害状況の確認を始めたが、稼動再開時期は未定。
 東レのタイ拠点は5社8工場。
今回の洪水ではTTSのアユタヤ工場とナコンパトム工場が浸水で被害を受けた。
東レからの出向社員は11月17日までに全員が現地に復帰し、帯同家族も順次、タイに戻っている。


HOYA、タイ・パトゥムタニ工場が稼動再開

 HOYAは28日、タイ子会社HOYAレンズ・タイランドのパトゥムタニ工場が11月21日に稼動を再開したと発表した。
パトゥムタニ工場は洪水に備え10月21日から操業を停止していたが、工場内への浸水被害は起きなかった。
 HOYAレンズ・タイランドのアユタヤ工場(タイ中部アユタヤ県ハイテク工業団地)は10月14日から浸水し、現在、他の拠点で一部代替生産を行っている。
排水で工業団地内の水位が下がったことから、敷地内に入り、被害状況の把握を急いでいる。


体長5メートルのニシキヘビ バンコク郊外で住民が捕獲

 タイ字紙タイラットによると、27日、バンコク郊外のノンタブリ県バンブアトーンの洪水被災地で体長約5メートルのニシキヘビがみつかり、住民らが捕獲した。
飼い犬がほえるのを不審に思った男性が家の外でニシキヘビを発見。
役場に連絡したが、「手すきの職員がいない」と駆除を断られ、やむなく近隣の住民らでヘビを捕まえ、袋に入れたという。


以上「Newsclip」より



不信任審議、洪水対策の責任追及

 最大野党・民主党が政府の洪水対策本部「水害被災者救援センター」の最高責任者、プラチャ法相の不信任案を提出したことに伴う国会審議が11月27日に行われた。
 同審議では、アピシット民主党党首を含む複数の野党議員が、洪水対策に絡み不正や違法な人事があったなどと指摘。法相の責任を追及した。
 また、アピシット党首は審議の最後、「タクシン元首相の免罪・帰国を実現するために政府は恩赦の適用条件を変更しようとした」などと批判した。


バンコク都内被災地住民が抗議

 バンコク北部を走るチェンワタナ通りの住民たちが11月27日、「1カ月以上にわたって浸水に苦しめられてきた。これ以上我慢できない」として、3日以内に排水するよう求めた。
これが受け入れられない場合、何らかの抗議を始めるとしている。
 政府総合庁舎などが位置する同道路のソイ14では、現在も60-70センチの冠水が続いている。
住民たちは困難な状況を余儀なくされているが、政府からは何の補償もないとのことだ。


以上「バンコク週報」より

11月27日 洪水情報

「バンカディー工業団地で排水開始」 朝日インテック

 朝日インテックは25日、医療機器などを製造するタイ子会社アサヒ・インテック・タイランドの工場があるタイ中部パトゥムタニ県のバンカディー工業団地で洪水の水の排水作業が始まったと発表した。
作業終了は12月上旬の見通し。
 バンカディー工業団地はタイ中部を襲った大洪水で10月20日から浸水し、団地内の工場が水没した。
11月25日時点で団地内の水深は約1・5―2メートル。
 朝日インテックはまた、浸水したタイ工場の代替生産に向け、タイ工場の従業員約200人を瀬戸工場(愛知県瀬戸市)と大阪R&Dセンターに、約300人をハノイ工場に送り込むことを明らかにした。
日本への派遣では日本政府の特例措置による就労ビザを活用する。


スズキのタイ工場、12月1日に二輪生産再開

 スズキは25日、二輪車、船外機を製造販売するタイ子会社タイスズキモーターが12月1日から二輪車完成ラインの操業を一部再開すると発表した。
タイスズキモーターはタイ中部の洪水で10月12日から稼動を停止している。


以上「Newsclip」より



市民が兵士の働きに高評価

 バンコク大学の世論調査センターは11月25日、「首都での洪水被災者の救援で市民は兵士の働きを最も高く評価している」などとする調査結果を明らかにした。
調査は22-24日に実施され、1087人が回答した。
 「だれの働きに満足しているか」との質問(複数回答)で、「兵士」をあげたのが98・3%と最も多かった。
次いで、「インラック首相」67・7%、「水害被災者救援センター(政府の洪水対策本部)」64・3%、「地元政治家」51・8%。
 「明日が選挙ならインラック首相に投票するか」では、「する」が47%、「しない」が24・5%だった。
 また、大洪水について、72・6%が「異常な豪雨に伴う自然災害」と回答。
甚大な被害が生じたことに対しては、「当局の対応がまずかった」「治水システムが不完全」との回答がそれぞれ58%、55・6%となっている。


「バンコク週報」より

11月25日 洪水情報

サムットプラカンの一部など 26日夜から断水

 タイの首都水道公社(MWA)によると、26日午後11時から27日午前4時にかけ、バンコク都とサムットプラカン県の一部で断水する。
浄水場の修理のためで、断水する地区はスクムビット通りのバンナー交差点からバンプーまで、テーパーラック通りなど。


「Newsclip」より



TAT、観光復興はアユタヤから

 タイ国政府観光庁(TAT)が、首都圏大洪水で激減した観光客を呼び戻すための観光復興キャンペーンを立ち上げる。
 キャンペーンの名称は「ビューティフル・タイランド」。
アユタヤ観光復興を目的としたキャンペーン第一弾は12月4日から始まる。
 TATではこのほか、海外の旅行代理店やメディア関係者など400人を招待し、バンコク、チェンマイ、プーケットなど観光地を案内。
13日にはバンコクで歓迎会を開き、都心部が浸水被害を受けなかったことをアピールする予定だ。
 スラポンTAT総裁は、「観光客の受け入れ態勢は整ってきた。復興キャンペーンが順調にいけば、クリスマス以降、観光客は戻り始めるはず。観光シーズンの終わる2月前に、観光客の信頼を回復させたい」と話す。


農業復興計画に89億バーツ

 農業協同組合省はこのほど、大水害で影響を受けた農家100万人以上を支援する計画の概要をまとめた。
 投入される資金は総額89億バーツ。
具体的には、同省の各部門が、作物生産を可能なかぎり早期に再開できるようさまざまなプロジェクトを実施する。
最初に実施されるのは、種苗を配布するプロジェクトなど。
 なお、大水害による農業部門の損失は、総額約720億バーツと見積もられている。


ラムイントラでも道路封鎖か

 バンコク北部ドンムアン区の南隣バンケン区で11月24日、洪水対策のため長期の浸水を強いられている住民たちが、水位上昇につながるとして、パホンヨティン通りコーポーオー交差点の防水堤撤去に反対を表明した。
 住民らは、要求が受け入れられない場合、ラムイントラ通りの封鎖という実力行使に訴える構えを見せている。
 関係筋によれば、都内では状況が改善に向かいつつあることから、これまでの洪水対策の修正が検討されているが、修正によって影響を受けるところもあり、住民たちが反発しているものという。


以上「バンコク週報」より

11月24日 洪水情報

洪水被災の味の素グループ2工場、タイ国内で代替生産

 味の素は24日、タイ中部の洪水で操業を停止したタイのグループ企業の5拠点のうち、中部パトゥムタニ県内のタイ味の素の包装工場が今月11日、エービーロジスティクス(タイランド)の配送センターが同12日に一部操業を再開し、タイ味の素の飼料用アミノ酸工場が下旬に操業再開予定であることを明らかにした。
洪水で浸水したタイ味の素カルピスビバレッジの飲料工場(アユタヤ県サハラタナナコン工業団地)とタイ味の素冷凍食品の冷凍食品工場(アユタヤ県ハイテク工業団地)についてはタイ国内のグループ企業の工場と委託加工工場ですでに代替生産を開始した。
味の素グループのタイの工場は18カ所。


水中で足首かまれる バンコク西郊でワニか

 22日午後7時ごろ、バンコク西隣のサムットサコン県クラトゥムベーン郡の洪水で浸水した地域で、タイ人男性(66)が歩行中に水中で何かに足首をかまれ、40針縫うけがを負った。
警察は洪水で養殖場から逃げ出したワニがかんだとみて、周辺を捜索している。
 今回の洪水では11月に入り、バンコク都内ラクシー区と郊外のパトゥムタニ県で人がワニにかまれる事件が起きている。
 バンコク首都圏では洪水により、ワニ以外にも様々な「大物」が市街地に現れた。
今月5日、タイ政府が洪水対策本部を置いている都内ウィパワディランシット通りのオフィスビル、エナジーコンプレックス前で体長7メートルのニシキヘビが捕獲されたほか、体長5メートルを超えるニシキヘビの捕獲が相次いだ。
郊外では体長70―80センチのスッポンが排水溝などでみつかり、救出された。


タイの大衆劇「リケー」 北部で洪水募金公演

 タイの大衆劇「リケー」の劇団がタイ北部ピジット県で洪水被災者への義援金を募る無料公演を行っている。集まった義援金はプミポン国王の財団に寄付する予定だ。
 ピジット県当局によると、リケーは通常10―15人で演じるが、今回の無料公演には40の劇団が参加、毎回35―40人が出演し、会場は盛り上がりを見せている。
14日からほぼ連日上演し、寄付金は23日までに118万バーツに達した。
最終回は30日、ピジット市で行われる。
 リケーは19世紀にマレーシアの北方で始まったジケーという民衆演劇がタイに輸入されたものといわれる。
王宮を模した舞台で派手な化粧の役者がダジャレを連発するスタイルで、笑いのつぼはタイだが、イスラムの雰囲気が漂う。


以上「Newsclip」より



被災民が都庁の権限縮小求める

 バンコクに隣接するノンタブリ県の洪水被災者らが11月23日、同県住民がバンコク都庁の洪水対策で被害を受けているとして、バンコク都庁の権限縮小を行政裁判所に求めた。
現行法では、都庁は、他県であってもバンコクに隣接するエリアについては洪水対策の決定権を有するとされている。
 都庁は現在、ノンタブリ県で国道340号線とカンチャナピセーク通りを浸水から守る対策が講じているが、地元住民らはこれによって住宅の浸水が長期化していると反発。
住民のひとりは、「バンコクでは水が引き始め、清掃作業が行われているのに、われわれはいつになったら洪水から解放されるのかもわからない。バンコクの住民だけを優遇すべきでない」と訴えている。


被災民の抗議がエスカレート

 バンコクの北隣パトゥムタニ県で11月23日、長期間にわたり浸水を強いられている住民数百人が、速やかな支援と排水を政府に求め、ドンムアン高速道路の入り口(ジアランシット・デパート前)を封鎖したことから、周辺道路は大渋滞となった。
 困ったドライバーたちが住民らに封鎖を解くよう求めたが、話し合いがこじれ、激高した者たちが車のフロントガラスを割るなどの行為に出たことから、警官隊が出動する事態となった。
 また、ほぼときを同じくして、バンコクのドンムアン区では、同区とサイマイ区の住民数千人が当局との話し合いが決裂したことから、大型土のうで築かれた防水堤を撤去。
サパンマイ地区に大量の水が流れ込んだ。
 都庁首脳は、「防水堤が壊されたことで全体的な排水が遅れ、結果的に浸水が長引き市民はさらなる困難を強いられることになる」と説明するが、とりわけパトゥムタニ県やバンコク北部では、浸水に苦しめられてきた人々の忍耐は限度に達しており、防水堤破壊といった実力行使は今後も頻発しそうだ。


大水害の経済損失1・12兆バーツ

 タイ工業連盟(FTI)によれば、大水害による経済的損失は、国内総生産(GDP)の10・5%に当たる1兆1200億バーツにのぼる見通しという。
 損失のうち製造業関連のものは4750億バーツ。
浸水した7工業団地に限ると2370億バーツほどになるとのことだ。
 FTIのタニット副会長によれば、被災した工場は約1万で、66万人に及ぶ従業員が影響を受けているという。
 最も被害が大きいのが自動車部門で、次が電子・家電部門。このほか、大水害は輸出に影を落としており、11月と12月の輸出は前年比で10%程度落ち込むと予測されている。


アマタナコンで就職フェア、2万人を募集

 東部チョンブリ県内のアマタナコン工業団地で11月23日、大規模な就職フェアが開催され、洪水被災した首都圏などから約1万人の就職希望者が集まった。
 中部パトゥムタニ県から職探しにきた女性(27)は、「勤めていた工場が浸水した。
解雇はされていないが、またいつか浸水すると思うともう同じところで働きたくない」と話す。
月給は1万8000バーツだったが、例え高待遇を提示されても今回被災した工業団地で働くのは気が進まないという。
 姉妹で職探しにきたという別の女性(22)は、ナワナコン工業団地内の電子機器メーカーに勤めていたが、工場再開が2012年の1月以降になることを理由に解雇された。
月給は1万7000バーツで、4カ月勤めたところで被災したという。「再就職できるかどうか不安。今後どうすればいいわからない」と不安を隠さない。
 就職フェアを主催したアマタ・コーポレーションによれば、「アマタには毎年新規で50から60の工場が入居しており、常に数万人の労働力を必要としている。アマタナコンだけでも工場数は700以上」という。
 今回の就職フェアには、約300社が参加、計2万人を募集した。
いっぽう、工業団地の被災で職を失った人の数は30万人を超えるとみられている。


被災史跡は313カ所、修復には2年

 文化省芸術局が、この度の首都圏大洪水における史跡の被害状況を調査。計313カ所が被災し、修復には2年、費用は15億バーツかかると発表した。
 被災史跡313カ所のうち、130カ所は仏教遺跡群で有名なアユタヤ県で、このほかがノンタブリ、パトゥムタニ、バンコクとなっている。
 アネーク副局長によれば、「まずは水が引いた後の掃除からだが、これだけで2カ月はかかる。費用については、修復と復元に約6億バーツとみている」とのこと。
今後の対策については、「防水壁の設置や建物の補強についての知識がないため、現在日本の専門家による指導を受けている」という。
 なお、アユタヤ県でも最も人気の高い史跡、プラシーサンペット寺院とモンコン・ボピット寺院では間もなく修復作業を開始。
チャイワッタナラム寺院については、依然として2メートル冠水しているため、排水作業を急いでいる。


以上「バンコク週報」より

11月23日 洪水情報

タイの洪水被災地、感電死100人超に

 タイ保健省によると、洪水被災地で感電死した人の数は報告があっただけで7月29日―11月11日に102人に上った。
このうち7割以上は家屋内で死亡した。
また、男性が82人を占めた。
 7月29日―11月22日の洪水被災地の水害(感電死を含む)による死者は610人で、3人が行方不明になっている。


タイのレプトスピラ症死者、11月下旬までに59人

 タイ保健省によると、今年1月1日―11月18日にタイ国内で確認されたレプトスピラ症の感染者数は3035人で、このうち59人が死亡した。
死者数は9月10人、10月11人、11月に入り1人。
 感染者が多い上位5県はスリン県(感染者303人)、シーサケート県(同290人)、コンケン県(同263人)、カラシン県(同190人)、ノーンブアラムプー県(同159人)と東北部に集中した。
バンコクの感染者数は8人。
 2010年の感染者数は4944人で、43人が死亡した。
 レプトスピラ症はタイ語では「ネズミのおしっこ病」。
ネズミ、ブタなど保菌動物の尿で汚染された水や土壌、食物から、皮膚、口を通じ感染する。
風邪に似た症状で終わる軽症型から腎障害をともなう重症型まで症状は様々で、早期の治療が望ましい。
タイでは雨期が本格化する下半期に患者が増える。今年は中部、北部を襲った大洪水で感染の拡大が懸念されている。


タイ洪水で浸水のバンパイン工業団地、周囲11キロに堤防建設

 タイ中部の大洪水で浸水したバンパイン工業団地(タイ中部アユタヤ県)は洪水対策として、団地の周囲11キロに高さ約3メートルの堤防を建設する計画だ。
2012年1月着工、7月完工を目指す。建設費は約5億バーツ。
 バンパイン工業団地はタイのゼネコン(総合建設会社)大手チョーガンチャンのオーナーであるトリーウィサワウェート財閥傘下。
入居企業は米ハードディスクドライブ(HDD)大手ウエスタンデジタル、帝人、明電舎など約90社で、このうち約3割が日系。
雇用総数は約6万人。
2010年の同工業団地からの輸出額は約9300億バーツだった。
 今回の洪水では北方から押し寄せた洪水に取り囲まれ、10月14日に堤防の一部が決壊、浸水し、一時は団地内の水深が2メートルほどになった。
排水作業を今月8日に開始し、20日までにほぼ終了した。


以上「Newsclip」より



住民要求入れ水門開放へ

 バンコクに隣接するノンタブリ県などの住民が洪水対策のせいで長期にわたり浸水を余儀なくされていると訴えていた問題で、11月22日、 住民数百人が県庁舎前に集まって気勢をあげるなか、同県庁、バンコク都庁、水害被災者救援センター(政府の洪水対策本部)は住民の要求を入れてマハサワット運河のすべての水門の開門幅を広げることに同意した。
 これでバンコクを経由してタイ湾に流れ出る水量が増加し、住民らの住むエリアでは水位が低下する見通しだ。
 関係筋によれば、住民らは、1日夜のテレビで「住民を統率するリーダーの不在と自助努力の欠如が、長期の冠水につながっている」との政府高官のコメントが放送されたことに激怒。
抗議のため県庁舎前に集まった。


首相、賠償増額に即答避ける

 バンコク中心部を洪水から守るためバンコク郊外などに防水堤が設けられ、これが原因で長期にわたり浸水を余儀なくされている住民から賠償増額の要求が出ているが、インラック首相は11月22日、「どの地域でも同じような問題に直面している。被災民には同情する。適切な支援が受けられるよう努力している」と述べるにとどまった。
住民らが求めている追加賠償は1日当たり500~1000バーツ。


以上「バンコク週報」より

11月22日 洪水情報

タイ日本電産精密、アユタヤ県ロジャナ工場が操業再開 

 日本電産は22日、タイ中部の洪水で被災したタイ日本電産精密のロジャナ工場(タイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地)が21日に稼動を再開したと発表した。
同工場はHDD(ハードディスクドライブ)用モーター部品を製造している。
 ロジャナ工業団地は住金物産とタイ側パートナーの合弁会社が開発運営し、入居企業はホンダ、ミネベア、ニコンなど200社以上。
10月8日から浸水し、一時は団地内の水深が2メートルほどになった。
今月7日に排水作業が始まり、12月初めの作業終了を目指している。
 日本電産グループは今回の洪水で、タイの工場10カ所のうち8カ所が浸水などで操業を一時停止した。
このうちタイ日本電産のランシット工場(タイ中部パトゥムタニ県)は10月25日、タイ日本電産精密のアユタヤ工場(アユタヤ県)は11月4日に操業を再開。タイ日本電産のバンカディー工場(パトゥムタニ県バンカディー工業団地)はタイ東部ラヨン県の賃貸工場で、日本電産コパル・タイランドのナワナコン工場(パトゥムタニ県ナワナコン工業団地)は北部ウタイタニ県の賃貸工場で代替生産を始めた。


象印マホービン、バンチャン工業団地の工場再開

 象印マホービンは22日、バンコク東部のバンチャン工業団地にある合弁会社ユニオン象印のステンレスマホービン工場(従業員約1300人)が同日から操業を一部再開すると発表した。タイ中部の大洪水を受け、10月25日から操業を停止していたが、浸水の危険が去ったと判断した。
 バンチャン工業団地は周辺に洪水が押し寄せたが、防水壁とポンプで浸水を防いだ。タイ工業団地公社(IEAT)によると、バンチャン工業団地の入居企業は三菱電機など93社、雇用総数は約1万4000人。
2010年の同工業団地からの輸出額は約1300億バーツ(約3300億円)だった。


JICA、タイ・チャオプラヤ川流域の洪水対策策定へ

 国際協力機構(JICA)はタイのチャオプラヤ川流域の洪水対策を取りまとめる。タイ中部を襲った大洪水を受け、タイ政府から協力要請があった。
 JICAは1996―1999年にチャオプラヤ川流域の洪水対策計画を作成したが、その後の都市化や工業開発、気候変動などで状況が変化したため、新たなマスタープランを作成する。
また、今回の大洪水で被災した施設・インフラの応急復旧計画も策定する。
 今回の洪水の主因は6月から10月上旬にかけてタイ北部、中部に降った大雨。
洪水のピーク時の水量は満水時の琵琶湖の3分の2に相当する160億トンに上ったとみられ、タイ中部のアユタヤ県、パトゥムタニ県では工業団地7カ所が水没し、日系企業400以上を含む700社以上の工場が浸水した。
南下した洪水は10月下旬にバンコクに達し、都内50区の半分以上が浸水した。
 タイ当局によると、11月22日時点でタイ国内で洪水が発生しているのはバンコクなど17都県で、被災者は約500万人。
7月29日―11月21日の水害による死者は606人で、2人が行方不明になっている。


バンパイン工業団地、排水ほぼ終了

 タイ工業団地公社(IEAT)によると、洪水で浸水したバンパイン工業団地(タイ中部アユタヤ県)の排水作業がほぼ終了し、21日、「ビッグクリーニングデー」と銘打った大掃除が行われた。
今後、入居企業が工場復旧に向けた作業を開始する。
 バンパイン工業団地には米ハードディスクドライブ(HDD)大手ウエスタンデジタル、帝人、明電舎など約90社の工場があり、このうち約3割が日系。
工業団地内の従業員数は計6万人で、2010年の同工業団地からの輸出額は約9300億バーツだった。
 同工業団地は北方から押し寄せた洪水に取り囲まれ、10月14日に堤防の一部が決壊、浸水が始まり、一時は団地内の水深が2メートルほどになった。
排水作業は今月8日に始まった。
 タイ中部の洪水で浸水した工業団地はバンパインを含め7カ所で、このうちアユタヤ県のファクトリーランド・ワンノイ工業団地では16日までに排水が終了。
同県のロジャナ工業団地、ハイテク工業団地、パトゥムタニ県のナワナコン工業団地でも排水作業が始まっている。
 排水作業が始まっていないのはアユタヤ県のサハラタナナコン工業団地とパトゥムタニ県のバンカディー工業団地で、いずれも団地内の水深は1・5メートルほど。


浸水1カ月で悪臭、虫、ごみ バンコク郊外で洪水続く

 バンコク首都圏の洪水はバンコク都心部が浸水を免れる一方、北郊のパトゥムタニ県、西北のノンタブリ県、都北側のドンムアン区、チャオプラヤ川西岸地区などでは数十センチから1メートル以上の浸水が1カ月以上続いている。
北部から南下する水の流入が続いているためで、場所によっては年明けまで水が引かない見込みだ。
被災地では水が異臭を放ち、虫が大量発生するなど、状況は厳しい。
回収できずにごみがたまるなどの問題も起きている。


以上「Newsclip」より



バンパイン工業団地で復旧作業

 中部アユタヤ県内のバンパイン工業団地で、11月21日から大規模な復旧作業が始まった。
 初日は工場90棟以上、従業員約2000人が参加し、12月の操業再開を目指して作業に入ったが、同団地幹部によれば、「早期操業再開のカギは機械の状態と資金援助」とのことだ。
 バンパイン工業団地には、ハードディスクドライブ製造最大手の米ウエスタン・デジタル社も入居しており、 操業再開の遅れは、今後のハードディスクドライブ供給、そしてパソコン価格に影響が出ることが必至となっている。
 バンパイン工業団地は10月15日に浸水し、しばらく水が引かなかったが、11月17日までに計800万立方メートルを排水。
地方電力公社では入居工場の半数に対し電力供給を再開している。
 なお、同工業団地を運営するバンパイン・ランド・ディベロップメントでは、インフラ復旧と洪水対策に計7億バーツの投資を検討。
「周囲の防水壁を現状の4メートルから5メートルに引き上げ、(強度を上げるため)地下部分も1メートル以上にする予定」という。
なお、工事完了は2年後の見通しだ。


経済成長、来年は高率の見通し

 政府のシンクタンク、国家経済社会開発委員会(NESDB)によれば、大洪水の影響でタイ経済の成長率は第4四半期が~3・7%に落ち込み、今年1年では、これまでの予想3・5~4・0%に対し、1・5%にとどまる見通しという。
 だが、来年は状況が好転して4・5~5・5%の経済成長が期待されるとのことだ。
 民間シンクタンクのサイアムコマーシャル銀行系SCBエコノミックインテリジェンスセンターも、今年が1・8%、来年が4・2%という経済成長見通しを示している。


南部パタルン県でも洪水被害

 バンコクの南約700キロに位置するパタルン県で11月21日、前日からの豪雨で洪水が発生し、シーバンポット郡とクアンカヌン郡の500戸以上が浸水した。
 水かさは60~80センチに達しており、一般車両の通行は不可能となっている。
 今回の豪雨は季節風がもたらしたもので、パタルンの南隣ソンクラ県ハートヤイでも住宅や商店が浸水する被害が出ている。


以上「バンコク週報」より

11月21日 洪水情報

日タイ首脳会談 インラク首相、洪水復旧で関税減免など約束

 インラク首相(44)は17、18日、バリ島で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議に出席し、野田佳彦首相らとの個別会談も行った。
 野田首相との会談は18日、約30分間行われた。
インラク首相はタイ中部の大洪水で浸水した工業団地の復旧に向け、タイ政府が必要な資機材の輸入関税減免や支援要員の滞在許可などの支援策をとると約束。
中長期の洪水対策に向け、相当規模の予算措置を講じる方針も示した。


バンコク都心部で水引く 北部では堤防めぐり爆発騒ぎ

 21日、洪水が引いたバンコク都内のラープラーオ5差路などで、ボランティアや都庁職員ら数百人による大掃除が行われた。
バンコクは在住日本人が多いスクムビット地区など都心部が洪水を免れ、その周辺でも水が引き始めている。
 しかし、バンコク北部、西部、郊外のパトゥムタニ県、ノンタブリ県などでは依然として洪水の水位が1メートル以上という地区も多い。
こうした場所では何とか水位を下げようと、住民が土のうの堤防を壊したり、運河の水門を勝手に空けるなどのトラブルが頻発している。
17日にはバンコク北部のサーイマイ区で、堤防の北側の住民が破壊した堤防を南側の住民が修復しようとした際に爆発物が投げ込まれ、6人がけがをした。
 タイ当局によると、11月20日時点でタイ国内で洪水が発生しているのはバンコクなど17都県で、被災者は約500万人。
7月29日―11月19日の水害による死者は602人で、2人が行方不明になっている。


タイ洪水被災の受刑者、移送先の刑務所で乱闘 4人死亡

 18日、タイ東部トラート県の刑務所で受刑者同士のけんかがあり、4人が死亡、16人が重傷を負った。
洪水で中部アユタヤ県とパトゥムタニ県の刑務所から移送された受刑者のグループと、もともとトラートの刑務所にいた受刑者のグループがシャワーの使用をめぐり乱闘となった。
死亡した4人はいずれもパトゥムタニ県の刑務所から移送された受刑者だった。
タイ字紙カオソッドなどが報じた。


以上「Newsclip」より



バンコク近隣県民らが水門開放要求

 11月20日、バンコク北部ドンムアン区とバンコクに隣接するノンタブリ県の住民数百人が、冠水が長期化していることに耐えかねて、バンコク都庁に対し、複数の運河の水門を開放することを求めた。
 さらに、他のエリアを浸水から守るために犠牲になっているとして追加の賠償も要求した。
 住民らは、要求が受け入れられない場合、防水堤を破壊するなどの実力行使に出るとしている。
 なお、防災局によれば、水害関連の死者数は20日時点で602人となっている。


「バンコク週報」より

11月18日 洪水情報

都内の防水堤で爆発、6人負傷

 バンコク北部サイマイ区で11月17日夜、地元住民約100人が防水堤の欠損部分を修理していたところ、何者かが投げ込んだ爆発物が爆発して6人が負傷する事件が起きた。
 警察では、防水堤の北側と南側の住民らの対立をあおろうとしたものとみて、事態がエスカレートするのを避けるため現場に機動隊を派遣し警備に当たらせた。
 70メートルに及ぶ欠損部分は、サイマイ区の北に隣接するパトゥムタニ県の住民約300人が水を南側に流して自分たちの住むエリアの水量を下げようと同日朝に土のうを撤去したことからできたもの。
これによってサイマイ区では防水堤の南側エリアの水位が約20センチから30~40センチに上昇した。
 このため、地元住民らが流入する水量を減らそうと防水堤の欠損部分に土のうを積むなどしていた。
 警察によれば、投げ込まれた爆発物は、レンガと爆薬を組み合わせたものという。


火事場泥棒対策、質屋に協力求める

 洪水被災地で火事場泥棒が増えていることから、警察は11月17日、質屋や中古品販売業者に対し、不審者がいたら直ちに通報するよう、協力を呼びかけた。
 火事場泥棒は、空き家となった被災家屋から金目のものを盗み出しては、質屋などに売却するケースが多い。
このため警察では、「あまりにに安く売ろうとする人、窃盗が疑われる人については、身分証明証の情報や容貌などを警察に連絡してほしい」としている。


バンコク都サメーダムに避難勧告

 バンコク都庁は11月17日、バンコク西部で水位の上昇が続いていることから、西部の最も南に位置するバンクンティエン区のサメーダム地区に避難勧告を出した。
 対象エリアは、バンクンティエン通りのラマ2世交差点からウォンウィアンヤイ・マハチャイ駅までの区間、および同通りの複数の小路など。
 バンクンティエン区のソムチャイ副区長によれば、同区では浸水被害が拡大しており、すでに3000~4000世帯が避難所に避難している。


ドンムアン空港修理費は数十億バーツ

 関係筋によれば、浸水被害を受けたドンムアン空港の修理には少なく見積もっても10億バーツほど必要で、最悪の場合は数十億バーツにのぼる可能性があるという。
 現在、スワンナプーム空港の利用者も洪水で減少していることから、国内の主要空港を管理・運営するタイ空港社(AOT)によれば、財務状態が大きく悪化する恐れがあるとのことだ。


以上「バンコク週報」より

11月17日 洪水情報

バンコク都庁、南西部で避難勧告地域追加

 バンコク都庁は16日、洪水が悪化したとして、都南西部バンクンティエン区の一部に避難勧告を出した。
バンコクの洪水はチャオプラヤ川東側の中部、東部で水が引きつつあるが、西側では被害が拡大している。
 都庁がこれまでに避難勧告を出したのはバンコクの全50区中、ドンムアン、サーイマイ、ラクシー、バンケン、バンパラッド、タリンチャン、タウィーワタナー、バンケー、パーシージャルーン、ノーンケム、ジャトゥジャク、クロンサームワー――の12区全域と、ノンジョーク、ラープラーオ、バンコクヤイ、ミンブリ、ブンクム、カンナーヤーオ、バンコクノイ区、ジョムトン区、バンボン区、バンクンティエン区の10区の一部。


クリントン米国務長官が大洪水のタイ訪問、1000万ドル追加支援表明

 ヒラリー・クリントン米国務長官が16日、大規模な洪水に見舞われているタイを訪れ、タイのインラク首相と会談した。
クリントン長官は洪水復旧のためタイに1000万ドル以上の追加支援を約束したほか、ミャンマー問題、タイとカンボジアの国境紛争、東アジア首脳会議などについて、インラク首相と意見を交換した。
クリントン長官は会談後の記者会見で、「米国政府はタイの文民政権を支持する」と述べた。
 クリントン国務長官はアジア太平洋経済協力会議(APEC)出席のため9日からハワイを訪れ、15日にフィリピンを訪問。
17―19日には東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議にあわせバリ島を訪れる。


洪水で休業のセントラルラープラーオ、18日に開店

 タイ流通大手セントラルグループは洪水で4日から臨時休業していたバンコク都内の大規模ショッピングセンター(SC)、セントラルプラザ・ラープラーオを18日に開店する方針だ。
水位が下がり、営業が可能と判断した。
 セントラルプラザ・ラープラーオは改装のため2月から閉館し、8月末に再オープンした。セントラル百貨店、スーパーのトップス、映画館のSFシネマなどのほか、「ユニクロ」のタイ2号店や衣料ブランドの「ZARA(ザラ)」、「GAP(ギャップ)」、「フォーエバー21」、米ドーナツチェーンの「クリスピー・クリーム・ドーナツ」などが出店している。


アユタヤ、洪水引き大掃除

 タイ携帯電話サービス最大手AISは社員やボランティアを募り、8―12日、洪水の水が引いたタイ中部アユタヤ市で県庁や寺院の清掃を行った。
清掃にはタイ軍兵士も参加した。


バンコク地下鉄、洪水危機去り出入口の閉鎖解除

 バンコク地下鉄MRTはバンコク都心部の洪水の危険が去ったと判断し、駅の一部出入口の閉鎖の解除を16日から開始した。
19日までにほぼ全ての出入口が使用できるようになる予定。


以上「Newsclip」より



路上に大量のナンバープレート

 警察庁交通課は11月16日、水が引いたバンコク北部チャトチャック区内のメジャー・シネプレックス・ラチャヨティン前で、大量の自動車用ナンバープレートを発見したと発表。
心当たりのある人は陸運局に問い合わせるよう呼びかけている。
 これらのナンバープレートは、浸水エリアを走行した自動車から外れたものとみられている。
 首都圏洪水でナンバープレートを紛失した人は多く、陸運局では、「15日以内であれば、警察に紛失届けを出さなくても新しいものを発行する」と発表している。
 なお、落ちているナンバープレートを犯罪目的で使用した場合は、6年以下の禁固、および1000バーツから1万バーツの罰金が科される。


「バンコク週報」より

11月16日 洪水情報

アユタヤ市で洪水引く ゾウが復興アピール

 タイ中部アユタヤ市の中心部から洪水の水がほぼ引き、15日、アユタヤ・ゾウ園のゾウ98頭が市内を行進して復興をアピールした。
アユタヤでは9月から洪水が発生し、10月には世界遺産の寺院遺跡や工業団地などが水没するなど、広い範囲が浸水した。


バンコク日本人学校、21日に授業再開

 洪水のため臨時休校しているバンコク日本人学校は21日から授業を再開する。
臨時休校にともなう授業の振り替えは原則として学校再開後の毎土曜日に実施する。


タイ警察がお手製「水上バイク」 洪水被災地で活躍

 大洪水に襲われているタイ中部。
浸水した被災地では交通がまひし、空き巣が横行、住民への食料の配給も課題となっている。
こうした中、タイ国道警察のノラブン司令官が比較的簡単に製造できる「水上バイク」を開発し、話題を集めている。
 サーフボードのメーカーが「何かに使えないか」とサーフボードをノラブン司令官に寄贈したことが発端。
司令官はサーフボードの上にバイクを載せることを思いつき、試行錯誤の末、2、3枚のサーフボードを組み合わせた上にバイクを載せ、水中で車輪を回し前進する「水上バイク」を開発した。ハンドルで舵もとれる。
 「水上バイク」はすでに5台が製作され、バンコク郊外の洪水が深刻な地域で活躍中だ。
司令官はあと7台製作する予定だという。


バンコク中部・東部で水引く 首相「峠越えた」

 16日のタイのテレビ報道によると、チャオプラヤ川東側のバンコク東部、中央部では全体として洪水の水位が下がり、ウィパワディランシット通り、パホンヨーティン通り、ラチャダピセーク通りでは通行可能な区間が増えている。
浸水が懸念された東部のバンチャン工業団地は危機を脱したもよう。
 チャオプラヤ川西側は南下してくる水量が多い上、東側に比べ運河などによる排水システムが不十分で、洪水の長期化が懸念されている。
 インラク首相は15日、バンコクの洪水が最悪の時期を過ぎ、今後、状況は改善するという見方を示した。
浸水した地域の排水はチャオプラヤ川の東側では年内に終わり、西側では来年にずれ込む見通し。
 タイ当局によると、11月16日時点でタイ国内で洪水が発生しているのはバンコク、アユタヤなど20都県で、被災者は約530万人。7月29日―11月15日の水害による死者は564人で、2人が行方不明になっている。


日本、バンコクの危険情報引き下げ

 日本の外務省は16日、バンコクなどタイ中部に対する危険情報を、洪水の状況が改善したとして、引き下げた。
 引き下げ後の危険情報はバンコクのワタナー区、ヤナワー区、プラカノン区、パトゥムワン区、サトン区、パヤタイ区、プラウェート区、クロントイ区、ラチャテウィー区、ラークラバン区、バンスー区などが「十分注意してください」、バンコクのその他の区と中部のアユタヤ県、パトゥムタニ県、ノンタブリ県、ナコンパトム県、サムットサコン県が「渡航の是非を検討してください」。
 外務省は10月27日付でバンコク都、アユタヤ県、パトゥムタニ県、ノンタブリ県、ナコンパトム県、サムットサコン県に対する危険情報を「渡航の延期をお勧めします」に引き上げていた。


潘国連事務総長が訪タイ

 国連の潘基文事務総長は16日、大規模な洪水に襲われているタイを訪れ、バンコクのタイ首相府でインラク首相と会談した。


以上「Newsclip」より



パトゥムタニ県、住民が抗議中止

 バンコクの北隣パトゥムタニ県タンヤブリでは、地元住民が「1カ月以上も浸水が続いている」と訴え、大型土のうの防水堤を破壊する構えを見せていたが、11月15日、当局が速やかな排水などを約束したことから、住民が抗議活動をやめることに同意した。
 この日の話し合いで、県知事など関係当局は、「住民の不満を直接水害被災者救援センターや政府に伝えて排水をスピードアップするよう努力する」と住民らに約束した。


教育省、2学期開始を再び延期

 教育省はいまだに冠水している地区が少なくないことから、バンコク首都圏で同省管轄の学校の2学期開始をこれまでの11月21日から12月6日に延期することを決めた。
 対象エリアは、バンコク、ノンタブリ県、パトゥムタニ県、ナコンパトム県(バンレン、サムパン、ナコンチャイシー、プッタモントン)。
 一方、バンコク都庁は、都庁管轄の学校に対し、2学期開始を12月1日に延期するとともに、授業の遅れを取り戻すため11週にわたり補修授業を行うよう通達した。


以上「バンコク週報」より

11月15日 洪水情報

バンコク中央部の洪水、15日もバンスー運河で停止

 バンコクの洪水の先端は15日時点で、西部でラマ2世通り付近、東部でバンチャン工業団地周辺に達している。
バンチャン工業団地への本格的な浸水はみられない。
 バンコク中部の洪水は過去1週間、東西に走るバンスー運河で水の南下がほぼ止まり、15日もスクムビット地区など運河南側への本格的な浸水は起きてない。
 洪水の南下を防ぐためバンコク中部の北側に設けられた大型土のうの堤防「ビッグバッグ」が先週末、住民によって約10メートルにわたり撤去されたため、ビッグバッグとバンスー運河の間の浸水地域の一部で洪水の水位の上昇がみられるが、逆に水位が下がっている場所もある。
 バンコク地下鉄MRTと高架電車BTSは15日も通常通り運行中。


「Newsclip」より



保健省、「浸水家屋はカビに注意」

 保健省では浸水住宅清掃の際、カビ除去を徹底するよう呼びかけている。
パニット同省事務次官は、「カビが発生しやすいのは、2日以上続けて浸水した家屋。被害を最小限にくい止めるためにも、水が引いたら48時間以内に清掃を始めることが重要」とし、特に床や壁はできるだけ早く、かつ念入りに洗うよう促している。
 カビが除去できないものについては処分し、浸水した衣類については洗濯後の煮沸消毒を勧めている。
また、天井板、パイプ管、壁紙なども点検し、エアコンの洗浄も忘れないようアドバイスしている。
 カビの健康被害については、「目の炎症や呼吸障害をはじめ、高血圧症や心臓疾患の原因になる場合もある。
カビは必ずしも目で見えるとは限らないので要注意」としている。


「バンコク週報」より

11月14日 洪水情報

12月のタイモーターエキスポ、洪水受け入場無料に

 12月1―12日にバンコク郊外のイベント会場インパクト・ムアントンタニで開催されるタイ最大規模のモーターショー「第28回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ2011」は入場料を無料にする。
昨年は100バーツを徴収したが、今年はバンコクなどタイ中部を襲った大洪水で客足が鈍るとみて、無料にする。
日程は変更しない。
また、洪水で活躍したピックアップトラックのラインアップを強化する。
 今年出展するブランドはトヨタ、ホンダ、GM、メルセデスベンツ、ランボルギーニ、光岡自動車など自動車36社とドゥカティ、トライアンフなどバイク4社。
 昨年の第27回は主催者発表で受注台数が前年比31%増、過去最高の3万3058台、入場者数が約170万人だった。


タイ洪水でHDD不足、パソコン出荷に大打撃か 米IDC

 米調査会社IDCは10日、タイの洪水でハードディスクドライブ(HDD)が不足し、世界のパソコン出荷台数が当初の予想を今年第4四半期に10%弱、2012年第1四半期に20%以上、下回る可能性があると指摘した。
HDDの価格上昇も避けられない見通しだ。
 IDCによると、タイは今年上半期、世界のHDD生産の40―45%を占めた。そのタイのHDD生産力の半分近くが11月時点で工場の浸水や物流ネットワークの断絶といった洪水の直接的な影響を受けている。
回復は2012年第1四半期に始まり、第2四半期中にほぼ正常化し、価格も6月までには落ち着く見通しという。


バンコク中枢部は洪水回避か

 バンコク中心部の洪水は北側に設けられた大型土のうの堤防「ビッグバッグ」と東西に走るバンスー運河の防衛線が機能し、日本人が多く住むスクムビット地区やショッピング街のラチャプラソン交差点などの浸水は当面回避される見通しとなった。
バンコク東部のバンチャン工業団地、ラークラバン工業団地もあと1週間程度しのげば無事という見方が広がっている。
 一方、洪水はチャオプラヤ川西岸のバンコク西部で南下を続け、バンコクと南部をつなぐ幹線道路であるラマ2世通りの一部で浸水が起きている。
バンコク中心部東側の防衛線の外側も洪水が悪化する恐れがあり、スクムパン・バンコク都知事は11、12日に中心部東側のサパーンスーン区、プラウェート区の一部に警戒を呼びかけ、13日、西部バンクンティエン区の一部に対し避難勧告を出した。


体長5メートル バンコク郊外でニシキヘビ捕獲

 タイのテレビ報道によると、12日午後、バンコク東部クロンサームワー区の住民から「大きなヘビがいる」という通報が慈善救急団体にあり、現場にかけつけた職員が道路脇の草地で体長約5メートル、体重約30キロのニシキヘビを捕獲した。
ヘビは人に慣れた様子で、洪水で被災した家から逃げ出したペットとみられている。


以上「Newsclip」より

11月13日 洪水情報

インラク首相が年内訪韓へ、治水事業視察

 タイのインラク首相が年内にも韓国を訪問し、治水事業の現場を視察する見通しとなった。
12日付韓国紙朝鮮日報が韓国外交通商省の話として伝えた。
 インラク首相は、韓国の李明博政権が進める韓国の4大河川(漢江・洛東江・錦江・栄山江)再生事業の現場を視察する見通しだ。
外交通商省関係者は「タイの水害がある程度落ち着いた段階で、李大統領の日程を考慮し、訪韓することになる」と述べた。


「Newsclip」より



被災民に謝罪、野党党首に感謝

 11月11日の国会審議の中で、政府の洪水対策本部「水害被災者救援センター」の最高責任者、プラチャ法相が洪水対策の遅れを被災者に謝罪。
また、インラック首相は、最大野党・民主党のアピシット党首が一部から要求の出ている首相の引責辞任は不要としたことに対し感謝の意を示した。
 アピシット党首によれば、タイは現在国難に直面しており、このタイミングで首相が辞任、下院を解散することは政治の不安定化につながり、国民にとってプラスにならないという。
 また、洪水対策で当局に落ち度があったとして集団訴訟で政府の責任を追及する動きがあるが、これについて、同党首は、「政府が支持者を動員して対抗させるようなことがあれば、政治的対立がエスカレートするだけ」と警告した。


「バンコク週報」より

11月11日 洪水情報

「バンコク中心部、10日で水引く」 タイ政府洪水対策本部

 バンコクの洪水の見通しについて、タイ政府洪水対策本部のアノン・タイ地理情報宇宙技術開発機関(GISTDA)長官代行は10日、タイのテレビ局数局のニュース番組に出演し、チャオプラヤ川東側のバンコク中心部の幹線道路は今後7―10日で通行可能な状態まで水が引くという見通しを示した。
また、戦勝記念塔まで洪水が達することはないと言い切った。
 最新の衛星写真から、バンコクの北にある洪水の水量は約30億トンで、今後20―30日でバンコクのチャオプラヤ川東側に10億トン、西側に15億トンが流入すると推定。
東側の中心部は北側に設けられた大型土のうの堤防「ビッグバッグ」と運河による排水で、海に流れ出る水量が洪水の流入量を上回り、状況が改善しつつあると分析した。
西側は流入量が多く、今後3週間、幹線道路の浸水が続くという見通しを示した。
 スクムパン・バンコク都知事も同日、都内各所で洪水の水位が下がったとして、今後水の流入がなければ2週間以内に幹線道路から水が引くだろうと述べた。
 一方、ランシット大学のセーリー准教授(東北大学工学博士)は公共放送局タイPBSの10日夜のニュース番組で、バンコク各地の洪水の水量と今後予想される流入量、排水能力を示し、バンコク中心部の浸水地域で2週間以内に水が引く可能性はないと断言した。
 今回の洪水はピーク時の水量が満水時の琵琶湖の3分の2に相当する160億トン、浸水した地域が1万6000平方キロに及ぶとみられ、これまでに500人以上が死亡、ホンダ、ソニーなど日系企業400社以上の工場が水没した。
 バンコクは南下してきた洪水で10月下旬から広い範囲が浸水している。
中心部は過去数日、東西に走るバンスー運河で水の南下が止まり、日本人が多く住むスクムビット地区やショッピング街のラチャプラソン交差点などは浸水していない。
 タイ政府は洪水の今後の見通しに関する公式見解を示さず、インラク首相、洪水対策本部長であるプラチャー法相ら政府高官からの情報発信はほぼゼロ。
専門家の意見はばらばらで、住民は苛立ちを強めている。


「Newsclip」より



洪水被害、「政府に法的責任あり」

 国立チュラロンコン大学経済学部のナロン准教授は11月10日、「法律専門家などと洪水で甚大な被害が出たことを話し合った結果、いくつかの点について法的に(当局の)責任を追及できることがわかった」と述べ、被災者などによる集団訴訟が可能との見方を示した。
 洪水によって家屋が浸水して直接的な被害を受けた人々だけでなく、収入が途絶えたり減少したりしたという間接的な被害者も原告となり得るという。
 同准教授は、「閣僚だけでなく、関連の政府機関すべてが責任を負うべき」としている。


「バンコク週報」より

11月10日 洪水情報

タイ国鉄、洪水でマハチャイ線一部運休

 タイ国鉄は10日、バンコク西部のウォンウィエンヤイ駅と西郊のサムットサコン県マハチャイを結ぶ路線の一部区間を運休した。洪水で線路が浸水したため。


タイで生産再開 トヨタ21日、日産、三菱自、マツダは14日 

 洪水で10月から操業を停止していた日本の自動車メーカーのタイ工場が相次いで生産を再開する。
日産自動車、三菱自動車、マツダは14日、トヨタ自動車は21日に生産を再開する。
 トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、タイ宮内庁を訪問し、王室財団に1000万バーツ(約2500万円)の義援金を寄付。タイでの生産再開を明らかにするとともに、タイへの投資を今後も継続する方針を示した。


軍車両にマキビシ、料金ふっかけ バンコクで悪徳洪水ボート業者横行

 バンコク首都圏の洪水で浸水した地域で、ボートで住民を運ぶビジネスが盛んだ。
住民にとって、食料の買い出しや通勤・通学になくてはならないものだが、ボート事業者が高額な運賃をふっかけたり、住民の足となっている軍の大型車両をマキビシをまいてパンクさせたりと、トラブルも多い。
7日にはバンコク郊外のノンタブリ県で、ボート業者の兄弟がライバルの業者に射殺される事件も起きた。
 警察はボートを登録制にして管理する方針だが、広い範囲が浸水しているだけに、すべての地域に手が回るかどうかは疑問視されている。


「ラークラバン工業団地も水没の恐れ」 タイ専門家が指摘 ホンダ、三菱重工など入居

 タイの公共放送局タイPBSは9日夜のニュース番組で、ホンダの二輪工場や三菱重工業のエアコン工場などがあるバンコク東部のラークラバン工業団地が水没する恐れがあるという専門家の見解を報じた。
この専門家はタイのランシット大学のセーリー准教授(東北大学工学博士)。9日にラークラバン工業団地周辺を視察し、団地の周囲がすでに浸水し、今後も北から大量の水の流入が続くと指摘した。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ラークラバン工業団地の入居企業は283社で、このうち49社が日系。
また、タイ工業団地公社(IEAT)によると、同工業団地は約4万8000人を雇用し、2010年の輸出額は約1800億バーツ(約4500億円)だった。
 タイ中部の洪水ではこれまでに、ロジャナ工業団地、ナワナコン工業団地などアユタヤ県とパトゥムタニ県の工業団地7カ所が浸水し、ホンダ、ソニー、味の素、ニコン、キヤノンなど日系400社以上が被災した。
洪水はバンコク周辺に南下し、バンコク東部のバンチャン工業団地でも浸水の危機が続いている。


バンコクの洪水、西部で拡大 避難勧告21区に バンスー運河南に一部浸水

 バンコク都庁は10日、洪水の拡大を受け、都内西部のバンコクノイ区、ジョムトン区、バンボン区の一部に避難勧告を出した。
都庁がこれまでに避難勧告を出したのはバンコクの全50区中、ドンムアン、サーイマイ、ラクシー、バンケン、バンパラッド、タリンチャン、タウィーワタナー、バンケー、パーシージャルーン、ノーンケム、ジャトゥジャク、クロンサームワー――の12区全域と、ノーンジョーク、ラープラーオ、バンコクヤイ、ミンブリ、ブンクム、カンナーヤーオ、バンコクノイ区、ジョムトン区、バンボン区の9区の一部となった。
 バンコクではパトゥムタニ県、アユタヤ県などから南下した大量の水で広い範囲で洪水が起きているが、都内のチャオプラヤ川西側には東側の倍以上の水が流れ込むとみられ、情勢は厳しい。
 チャオプラヤ川東側のバンコク中心部の洪水は東西に走るバンスー運河で水の南下がほぼ止まり、9日もスクムビット地区など運河南側への本格的な浸水は起きてない。
ただ、バンコク中心部を南北に走るウィパワディランシット通りではバンスー運河と接続する細い運河が氾濫し(左写真)、バンスー運河の南側でも浸水がみられるようになった。
バンコク地下鉄MRTと高架電車BTSは一部の駅が浸水地域にあるが、10日も通常通り運行している。
 タイ当局によると、11月10日時点でタイ国内で洪水が発生しているのはバンコク、ノンタブリなど24都県で、被災者は約280万人。
7月29日―11月9日の水害による死者は533人で、2人が行方不明になっている。


クリントン米国務長官、16日にバンコク訪問

 ヒラリー・クリントン米国務長官は16日、大規模な洪水に見舞われているタイを訪問する。
タイのインラク首相らとバンコクで会談し、洪水からの復興に向け、タイに対する米国の支持を示す。
 クリントン国務長官はアジア太平洋経済協力会議(APEC)出席のため9日からハワイを訪れ、その後、15日にフィリピン、16日にタイを訪問。
17―19日には東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議にあわせバリ島を訪れる。


背広、半ズボン、手にはタライ 名物議員がタイ国会でアピール

 ソープランドチェーン元オーナーのチューウィット下院議員が9日の国会審議に、背広の上下ながらスラックスは半ズボン、足にはサンダル、手には大きなタライという姿で登場した。
チューウィット議員は「政府と国会に国民の苦境を知らせるためだ」「審議の後に、この格好で洪水被災者の支援に向かう」などと話した。


大洪水のタイ 消費者景気信頼度が過去10年で最低に

 タイ商業会議所大学がまとめた10月の消費者景気信頼度指数(最も楽観的で200、100で中立的)は62・8で、9月の72・2から10ポイント近く下落し、過去10年で最低となった。
 バンコクなどタイ中部は過去50年で最悪という大洪水に見舞われ、タイ当局によると、11月10日時点で約280万人が被災している。


以上「Newsclip」より



バンコク、あと11日間で浸水解消か

 水利局は11月9日、北から南下する水量の減少や現在の排水能力などから、「バンコクは11日間で浸水が解消する」との見通しを明らかにした。
 南下の水量は合計140億立方メートル。
その半分は海に流れ込んでおり、中央平野に残っているのは85億立方メートルあまり。
 その内訳は、チャオプラヤ川が約30億立方メートル、中部の農地やバンコク北部が約35億立方メートルで、残りが防水堤をくぐり抜けてバンコク各所に浸水を引き起こしているという。
 現在の排水能力が1日当たり約4億立方メートルであることから、計算上では11日間でバンコクは浸水エリアがなくなることになる。
 なお、インラック首相を含め当局はこれまで甘い見通しばかり示し、国民の信頼を失っており、今回の発表も「希望的観測」との見方も出ている。


工業団地周辺で水位上昇

 都内ミンブリ区のバンチャン工業団地は先に「周辺の水位が低下」と報じられたばかりだが、11月8日夜から9日朝にかけ水位が約2センチ上昇。
水位の変動に注意を怠れない状況となっている。
 ヨンユット工業事務次官は、「排水ポンプを増設したことから状況は安定している」としているが、同工業団地に入居している企業の関係者は、「周囲は3日間にわたり冠水しており、流れ込む水も増加している」と懸念を示している。


インラック首相、辞任説を否定

 インラック首相は11月10日、一部のメディアで報道されている首相辞任説について「事実無根」と否定した。
 これまで複数のメディアが、「首都圏浸水を防ぐことができなかった責任をとり、首相が辞任するのではないか」と報道したが、インラック首相は、「この洪水被害をおさめるため、これからも首相として最善を尽くしていく。辞任など考えていない」と明言した。


以上「バンコク週報」より

Re: No title

v-22ももくそさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます!

そうですよね。あの「5兆円」・・・
1%でもタイにまわしてくれてもいいんじゃないかなぁ~
なんて、思っちゃいます。
1%でも「500億円」ですもんねー
なんか気の遠くなる金額で、頭クラクラします・・・

あと震災の時には・・・
自国(タイ)の企業が大して影響を受けている訳でもないのに、あれだけ心配してくれて・・・
タイの貨幣価値では異例な多額の支援をしてくれたのに・・・
日本って自国の企業が影響を受けたことばかり意識しているように感じます。
政治も、報道も・・・
なんだかスゴく違和感を感じます。

う~ん・・・ なんだかなぁ~~~~

11月9日 洪水情報

バンコクの洪水、まだ序盤戦? 専門家が警告

 タイの公共放送局タイPBSは8日夜のニュース番組で、タイ中部から南下する洪水を阻止するためタイ当局がバンコク北東部の数キロに渡り設けた大型土のうの堤防、通称「ビッグバッグ」を今後7日程度で水が乗り越えるという専門家の見解を報じた。
 バンコク中心部の洪水は8日午後時点で、東西に走るバンスー運河が水の南下をほぼ食い止め、スクムビット地区など運河南側への浸水は起きてない。
しかし、この専門家はビッグバッグを越えた水が流入することでバンスー運河があふれ、水が戦勝記念塔など運河の南側に流れ込む恐れがあると警告した。
 洪水の水の量については、チャオプラヤ川の東側では、バンコクの北側に流れ込んだ水が3億トン、このうち中心部に流入したのは1億トンなのに対し、バンコク北郊のパトゥムタニ県、アユタヤ県にはさらに5・6億トンの水があると指摘。
チャオプラヤ川の西側の情勢はさらに厳しく、バンコクに流れ込んでいない水が16億トンに上るという。


マツダ、14日にタイで乗用車生産再開

 マツダのタイの販売会社マツダセールス(タイランド)は9日、米フォードとマツダのタイ合弁会社オートアライアンス(タイランド)の工場(タイ東部ラヨン県)で14日から乗用車の「マツダ2(日本名デミオ)」と「マツダ3(日本名アクセラ)」の生産を再開すると発表した。マツダはタイ中部を襲った洪水で部品供給が滞り、10月にタイ工場を休止したが、工場自体は浸水していない。
 マツダ車のタイでの販売台数は10月が前年同月比23・8%増の3284台、1―10月が前年同期比23・6%増の3万5131台だった。
10月の販売の内訳は「マツダ2セダン」が45・6%増の1335台、「マツダ2ハッチバック」が37・3%増の953台、「マツダ3」が46・6%減の228台、ピックアップトラックの「マツダBT―50」が26・1%増の768台。


タイ政府、英語の洪水情報ほとんどなし

 タイ中部の大洪水では日系企業などが英語での迅速・正確な情報提供を政府に求めているが、洪水の本格化から1カ月以上経っても英語での情報提供はほとんど行われていない。
バンコク都庁は避難勧告などのプレスリリースを英語でも出している。


TDK、アユタヤ・ワンノイのHDD用サスペンション工場再開

 TDKはタイ子会社の洪水被害について8日、浸水被害がないマグネコンプ・プレシジョン・テクノロジーのタイ中部アユタヤ県ワンノイ工場が11月7日に一部操業を再開したと発表した。
同じく浸水被害のないTDKタイランドのワンノイ工場については12月初旬の操業再開を目指すとしている。
 マグネコンプ・プレシジョン・テクノロジーのワンノイ工場はハードディスクドライブ(HDD)用サスペンションを、TDKタイランドのワンノイ工場は金属磁石応用製品を製造している。
 アユタヤ県ロジャナのTDKロジャナ工場とマグネコンプ・プレシジョン・テクノロジーのロジャナ工場は浸水し、10月9日から操業を停止した。両工場で扱っている製品は現在、代替生産などを行なっている。
 TDKロジャナ工場は金属磁石、記録メディア、センサーを、マグネコンプ・プレシジョン・テクノロジーのロジャナ工場はHDD用サスペンションを製造している。


ケーヒンのロジャナ工場、復旧作業開始

 ケーヒンは8日、洪水で浸水したタイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地にある子会社ケーヒンオートパーツ(タイランド)(KTR)の工場で同日から復旧作業を開始したと発表した。
同工場は10月8日から操業を停止している。
 KTR復旧までの対応については、二輪車・汎用製品は日本とインドネシアの工場でECU(エンジンコントロールユニット)を代替生産し、供給体制を確立。HVAC(カーエアコンユニット)やインテークマニホールド、ECUといった四輪車用製品は日本、中国などで生産補完の準備が整ったとしている。


バンコク郊外でまたワニ、男性かむ

 8日、バンコク郊外パトゥムタニ県の洪水地域でタイ人男性がワニにかまれ、50針縫う大けがを負った。周辺ではそれまでに、養殖場から逃げたと見られるワニ2匹が目撃されていた。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。
 歴史的な大洪水に見舞われたタイ中部では養殖場からワニ多数が逃げ出し、今月3日にはバンコク都内の浸水地域で男性がワニにかまれ、112針縫う大けがを負った。
アユタヤ県、パトゥムタニ県などでは地元当局や住民がかなり数のワニを捕殺したが、依然として相当な数のワニが浸水した市街地などを泳ぎ回っているもようだ。


ラチャダピセーク通り、バンスー運河南で地下から水

 バンコク中部の洪水は9日も、東西に走るバンスー運河で水の南下がほぼ止まり、スクムビット地区など運河南側への本格的な浸水は起きてない。
ただ、ラチャダピセーク通りのバンスー運河の南側では地下から水が吹き出している(左写真)。
 バンコク地下鉄MRTと高架電車BTSは一部の駅が浸水地域にあるが、9日も通常通り運行した。


バンコクの避難勧告地域、18区に

 バンコク都庁は9日、洪水の拡大を受け、都内中部カンナーヤーオ区の一部に避難勧告を出し、ラープラーオ区の一部に警戒を呼びかけた。
 都庁がこれまでに避難勧告を出したのはバンコクの全50区中、ドンムアン、サーイマイ、ラクシー、バンケン、バンパラッド、タリンチャン、タウィーワタナー、バンケー、パーシージャルーン、ノーンケム、ジャトゥジャク、クロンサームワー――の12区全域と、ノーンジョーク、ラープラーオ、バンコクヤイ、ミンブリ、ブンクム、カンナーヤーオの6区の一部となった。
 タイ当局によると、11月9日時点でタイ国内で洪水が発生しているのはバンコク、アユタヤなど24都県で、被災者は約290万人。
7月29日―11月8日の水害による死者は529人で、2人が行方不明になっている。


浸水危機のバンチャン工業団地 20工場が操業停止

 三菱電機などが入居するバンコク東部のバンチャン工業団地で周辺の洪水の水位が増し、団地内が浸水する危険が高まっている。
タイ工業省によると、団地内の工場93カ所のうち20カ所が9日までに操業を停止した。
 ヨンユット工業省副次官は9日、ニュースクリップに対し、「バンチャン工業団地の排水用ポンプが今日6台増え21台になったが、確実に浸水しないようにするなら50台必要だ」という見方を示した。
 工業省は▽団地周辺の洪水の水位が1メートルに達した場合は携帯電話のショートメッセージで団地内の事業者に機械類などを高いところに移すよう勧告する▽水位が1・4メートルに達した場合は避難を勧告する――方針。水位は1メートルに近づいているという。
  タイ工業団地公社(IEAT)によると、バンチャン工業団地は約1万4000人を雇用、2010年の同工業団地からの輸出額は約1300億バーツ(約3300億円)だった。
 タイ中部の洪水ではこれまでに、ロジャナ工業団地、ナワナコン工業団地などアユタヤ県とパトゥムタニ県の工業団地7カ所が浸水し、ホンダ、ソニー、味の素、ニコン、キヤノンなど日系400社以上が被災した。


以上「Newsclip」より



バンコク都庁、都心浸水回避に全力

 バンコク都庁は都心部の浸水を回避するため、バンスー運河に流れ込んだ水をポンプでチャオプラヤ川に排水しようと全力をあげている。
 南下する大量の水は現在、パホンヨティン通り、ウィパワディ・ランシット通り、ラチャダピセク通りを横切るバンスー運河で食い止める格好になっている。
 都庁では同運河に設置したポンプ17台をフル稼働して排水に力を入れているが、運河周辺エリアにはすでに水が溢れており、サパンクワイ、そして戦勝記念塔が浸水する可能性が高まっている。
 このため、都庁はサパンクワイに水が流れ込んだ場合、サムセン運河に設置したポンプ15台などで排水する方針という。


インラック首相、APEC会議欠席

 インラック首相は11月8日、洪水対策に専念する必要があるとして、数日後にハワイで開催されるAPEC首脳会議を欠席する意向を明らかにした。
 同会議は、インラック氏が首相として出席する初めての国際会議になるはずだったが、記録的な洪水で国民が困難に直面しており、今後状況がどのように変化するかも明確に予想できないことから、首相は、会議を欠席して洪水対策を陣頭指揮することにした。


以上「バンコク週報」より

No title

なんで今大変な国に支援をちゃんとしないで、お隣の国に意図の見えない5兆円なんてお金支援しようなんて考えるのですかね、この日本は・・・。
日系企業がタイに工場持っているので、生産がストップすると大変なのに・・・。

11月8日 洪水情報

岡本工作機械製作所、アユタヤ工場の操業再開

 岡本工作機械製作所は7日、洪水の恐れで10月14日から操業を停止したタイ子会社オカモト(タイ)のタイ中部アユタヤ県の工場が、工場敷地内への浸水がなかったため、10月26日に操業を再開したと発表した。
同工場では工作機械・半導体関連装置を製造している。


サンデン タイ洪水の影響10億円

 サンデンは7日、タイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地でカーエアコン機器を製造する子会社サンデン・タイランドの工場が洪水で浸水し、事業活動に10億円程度の影響が出るという見通しを示した。同社は「被災した工場やたな卸資産にかかる損失は算定が困難だが、保険が付保されており、大きな影響はないと見込んでいる」。


リクシル タイ工場が洪水被災、日本で代替生産開始

 住宅設備機器・建材の総合メーカー、LIXIL(リクシル)は7日、住宅用アルミサッシなどを生産するタイ子会社トステム・タイの工場(タイ中部パトゥムタニ県ナワナコン工業団地)が洪水で浸水し、10月18日から操業を停止していることを明らかにした。
工場内に入れないため、被害の詳細は確認できていない。
 ただ、トステム・タイでは夏から災害などあらゆるリスクに備えて増産を進め、タイでの生産品目は全体として2、3カ月分以上の備蓄を備えていた。
また、日本国内の工場にタイのすべての生産品目のバックアップ設備があり、すでに代替生産を開始した。


武蔵野銀行 タイ洪水災害復旧支援ファンド創設

 武蔵野銀行は8日、タイの洪水で直接または間接的に被害を受けた企業を対象とする総額100億円の「タイ洪水災害復旧支援ファンド」を創設したと発表した。
利率など詳細は個別に相談する。
取扱期間は11月11日―2012年3月30日。


バンコク日本人学校、20日まで休校延長

 バンコク日本人学校は8日、タイ教育省の指示により、臨時休校を20日まで延長すると発表した。
バンコクの広い範囲が浸水するなど洪水被害が拡大しているため。
 学校自体は浸水していないため、10日から、自由参加の「教育相談学習会」を開く。
月曜から金曜の午前9時ー午後2時までで、各学年で学習した内容の復習が中心。
洪水の状況次第では休会する。


就任3カ月のインラク首相、10点満点で5点 タイ私大世論調査

 タイの私立バンコク大学が11月3―7日にタイ全国の18歳以上を対象に実施した世論調査で、就任から3カ月経ったインラク首相(44)への総合評価は10点満点中4・98点だった。
最も評価が高かったのは「勤勉さ」で5・61点、最低は「決断力」で4・34点だった。
「政権運営能力」についても4・68点と厳しい評価が下った。
回答者は1168人。
 同大学の世論調査でアピシット前首相の首相就任3カ月目の評価は5・17点だった。
 インラク首相は2006年に軍事クーデターで追放されたタクシン元首相の妹。
今年7月の総選挙でタクシン派政党が勝利したため、政治経験ゼロの状態で、タイ初の女性首相となった。
就任早々、過去50年で最悪という大洪水への対応を迫られ、最近は公の場で涙ぐむことが多い。


タイの洪水、死者527人に

 タイ当局によると、11月8日時点で洪水が発生しているのはバンコク、アユタヤなど24都県で、被災者は約290万人。
7月29日―11月7日の水害による死者は527人で、2人が行方不明になっている。


洪水で浸水のロジャナ工業団地、排水作業開始

 洪水で浸水したタイ中部アユタヤ県のロジャナ工業団地で7日、排水作業が始まった。
洪水で浸水したタイ中部の工業団地で排水作業が行われるのは初めて。
 ロジャナは工業団地内の区画3で排水作業を開始した。
10、11日に区画1、2でも作業を始める。
7日時点の団地内の水深は約2メートル。
作業終了は1カ月後の見通しだが、工業団地当局は11月中の終了を目指すとしている。
 ロジャナ工業団地は住金物産とタイ側パートナーの合弁会社が開発運営し、入居企業はホンダ、ミネベア、ニコンなど約200社以上。
 今回の洪水でこれまでに浸水した工業団地はロジャナ工業団地、中部アユタヤ県のサハラタナナコン工業団地、ハイテク工業団地、バンパイン工業団地、ファクトリーランド・ワンノイ工業団地、中部パトゥムタニ県のナワナコン工業団地、バンカディー工業団地の7カ所で、被災した企業はソニー、味の素、キヤノンなど日系400社以上、全体で700社以上に上る。
 タイ工業団地公社(IEAT)によると、被災した工業団地内の8日午前時点の水深はハイテク工業団地が2メートル、バンパイン工業団地が1・3メートル。
 洪水の水は南下を続けており、バンコク東部のバンチャン工業団地では6日から一部で浸水が始まった。


以上「Newsclip」より



郵便局60カ所が臨時休業へ

 国営郵便会社、タイランド・ポスト社によれば、洪水の影響でこれまでにバンコク都内だけで計60カ所の郵便局が臨時休業となった。
さらに、今週は都内被災エリアの郵便配達業務も一時停止するとのことだ。
 その対応策として、各地に郵便物受け取り所を設置することになった。
場所などの詳細は近日中にホームページで公表する予定という。
 なお、現在、都内チェンワタナ通りのタイランド・ポスト社本社には3000個以上の小包が留め置かれている。


バンコク隣県で工場が被災へ

 タイ工業連盟(FTI)によれば、バンコクに隣接するサムットサコン県は、バンコクなどからタイ湾への排水ルートに当たることから、数日中に深刻な洪水に見舞われ、冠水が最長で1カ月ほど続く見通しという。
 このため、県内の多くの工場が影響を受けることになり、被害総額が1500億バーツにのぼるおそれもあるとのことだ。
 同県で操業している工場は合計5000あまり。
従業員数は50万人にのぼる。同県は海に面していることから工場は魚介類の処理・加工に関連したものが大半を占める。
 FTIサムットサコン支部のアピチット支部長は、「県内全域が浸水する見通しだ。水かさは最大で2メートルに達するだろう。また、工場の約半数は、道路より低い場所にあるなど洪水を想定した造りになっていない」と懸念を示した。


2学期開始を再度延期

 ウォラワット教育相は11月7日、洪水のため、バンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、ナコンパトム(バンレン、サムプラン、ナコンチャイシー、プッタモントンの4郡のみ)の1都3県で教育省管轄の学校の2学期開始を11月21日に延期すると発表した。
 このほかの県では、水が引いて授業に支障のない場合、15日に2学期が開始される予定。


国防相、「工業団地を死守」

 バンコク都庁は11月7日、水位のさらなる上昇に伴い、ミンブリ区バンチャンの住民に避難を勧告した。
これで同勧告が出された区は合計12となった。
 一方、同地区に位置するバンチャン工業団地も浸水の恐れが増しており、ユタサク国防相は7日、「バンチャンと(やや離れた)ラートクラバンの両工業団地を洪水から守るため政府は全力をあげる。
アユタヤとパトゥムタニでは(7工業団地の浸水回避に)失敗した。
バンチャンとラートクラバンだけは死守しなければならない」と強調した。


陛下、心労で容体が一時悪化

 チュラポン王女殿下によれば、プミポン国王陛下は、国民が洪水に苦しめられていることに心を痛められ、容体が一時悪化した。
 陛下は回復に向かっていたが、国民のことを心配して体調を崩されたものという。
しかし、現在は以前の状態に戻られているとのことだ。
 同殿下は、「国王陛下は1週間ほど前、洪水に関するテレビニュースを5時間も見られていた。
愛する国民が苦しい状況にあることから、心を痛められたようだ。
だが、陛下はこれをことばにされず、(心労がたまって)容体の一時的悪化につながったようだ」と説明された。


以上「バンコク週報」より

11月7日 洪水情報

バンコクの洪水対策本部前 7メートルの大蛇捕獲

 タイ政府が洪水対策本部を置いているバンコク都内ウィパワディランシット通りのオフィスビル、エナジーコンプレックス前で、5日、体長7メートルのニシキヘビが捕獲された。
洪水を逃れてきたとみられている。


中部大学など 浸水したタイ空港、工業団地の衛星写真公開

 中部大学(愛知県)とタイのアジア工科大学(AIT)は共同運用しているタイの洪水情報サイトで、洪水で浸水したバンコク北郊のドンムアン空港やナワナコン工業団地の高解像度衛星写真を公開している。
衛星運用組織が作る災害国際協定に基づきAITが入手して処理、さらに中部大学がグーグルマップに重ね合わせるなどして見やすい形で提供している。


バンコク洪水 バンスー運河で攻防 地下鉄、高架電車は運行

 バンコク中心部の洪水は7日正午時点で、東西に走るバンスー運河の地点で北側から南下する水の速度が鈍っている。
 バンコク中心部を南北に走るラチャダピセーク通りはバンスー運河の北のバンコク地下鉄MRTラチャダピセーク駅周辺は浸水しているが、バンスー運河をはさんで1駅南のスティサン駅には水が達していない。
 同じく南北に走るパホンヨーティン通りは運河北のバンコク高架電車BTSモーチット駅周辺が浸水しているが、バンスー運河をはさんで1駅南のサパーンクワーイ駅には水が達していない。
 ただ、どちらの地点も運河の水位は上昇しており、運河が氾濫して南側に水が流れ込む恐れがあるとみられる。
MRTとBTSは7日正午時点で通常通り運行している。


以上「Newsclip」より



内務省発表、洪水死者数は506人

 内務省防災局は11月6日、洪水による死者数が全国で506人にぼっていると発表した。
 現在も25都県が洪水に見舞われており、被災者は115万人にのぼっている。


国会議員による炊き出しがスタート

 国会議員による被災者への炊き出しが始まった。
初日の11月6日には、バンコク都バンプラット区で、ソムサック下院議長が出席しての開会式が行われた。
 このプロジェクトは、炊き出し部隊が各地をまわり被災者に食事を提供するもので、24日まで続けられる。
 首都圏では被災者に食料などの支援物資が配布されているが、中部アントン県内の孤児院では、魚の辛味サラダの缶詰を食べた3歳から15歳までの子供たち約50人が下痢と嘔吐。
特に症状の重い30人が入院することになった。


中銀「被害は予想以上に甚大」

 記録的な大洪水で経済的損失が拡大していることから、タイ中央銀行は10月、今年のタイ経済成長予測を4・1%から2・6%に下方修正したが、プラサン中銀総裁はこのほど、「サプライチェーンへの影響は予想を上回るもので、経済的損失は当初の見通しより拡大する可能性がある」との見方を示した。
 タイ北部では、洪水に見舞われなかったエリアでも部品が調達できないなどの理由で操業停止を余儀なくされている工場が少なくない。
 同総裁は、「以前に比べてサプライチェーンは細分化している。
これがダメージを受けることによる間接的損失がどの程度になるかは予想が難しい」としている。


タイ空港社、「スワンナプームは安全」

 スワンナプーム国際空港を運営するタイ空港社(AOT)幹部は、「タイのメイン空港はスワンナプームで、タイ国際航空所有のエアバスが浸水したのはドンムアン空港。
メイン空港は通常どおり機能しているのに、浸水した航空機の印象が強いせいで、まるでバンコクの航空交通すべてが機能を失ったかのように誤解されている」と不満を漏らす。
 スワンナプーム国際空港の水害対策について同幹部は、「高さ3・5メートルの防水堤をめぐらせており、強度も十分。
先日は高速道路局担当者がその安全性を確認したばかりだ」と説明。
さらに、万が一に備え、施設周囲への排水機能も万全という。
 また、同空港と市街を結ぶ高速鉄道、エアポートレールリンクや高速道路などは、堤防よりさらに高い位置にあるため浸水の影響はないとしている。


政府、都庁に排水ポンプ提供

 政府の洪水対策本部「水害被災者救援センター」は11月6日、スクムパン都知事の要求に屈する形で、浸水区域が日々拡大しているバンコクで排水作業を強化するためポンプ24台をバンコク都庁に提供した。
 これらポンプは、同都知事が「48時間以内に前向きな返答がなければ、政府の洪水対策に従わない」と迫って提供を求めていたものだ。
 都知事によれば、センターからのポンプ提供で、バンコク東部での排水能力が2倍にアップ。
これで主要道路は2週間以内、小路も1カか月程度で排水が完了する見通しという。


道路かさ上げで対策本部に批判

 水害被災者救援センターが設けられているウィパワディ・ランシット通りラートプラオ交差点の高層ビルの周辺では水位が上昇しているにもかかわらず、政府はセンターの再移転に否定的な姿勢をとっていることから、一部エリアの水位が上昇し、住民からセンターを批判する声があがっているという。
 水位上昇の原因は、センターに車で通う政府首脳のためにドンムアントールウェイ出口からセンターまでの道路が砂利や大きな土のうで1メートルほどかさ上げされたこと。
 これによって周辺エリアでは水が行き場を失って水位が上昇しているとのことだ。


以上「バンコク週報

11月6日 洪水情報

ヤマハ発、タイ工場操業停止を15日まで延長

 ヤマハ発動機は4日、タイ工場の操業停止を11月15日まで延長すると発表した。ヤマハ発のタイ工場は洪水で直接的な被害を受けていないが、取引先の被災で部品の供給が滞り、10月11日から操業を停止している。


三菱自タイ工場、12日まで操業停止延長

 三菱自動車工業は4日、タイ工場(タイ東部チョンブリ県レムチャバン)の操業停止を11月12日土曜日まで延長すると発表した。
14日月曜日以降の稼動は状況を見て判断する。
 三菱自のタイ工場はタイ中部の洪水で一部の部品メーカーが被災して部品供給に支障が出たため、10月13日の夜勤シフトから操業を停止している。
同工場自体は洪水の直接的な被害を受けていない。
 三菱自はタイでピックアップトラックの「トライトン」、乗用車「ランサー」、スポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」などを生産。
1―9月のタイ国内販売台数は前年同期比98%増の5万2708台(市場シェア7・9%)だった。


日産のタイ工場、洪水で4万台減産

 日産自動車は4日、タイ中部の洪水による部品不足で操業を停止したタイ工場(タイ中部サムットプラカン県)を14日から部分的に再開することを明らかにした。
操業停止でタイ国内で4万台の減産になったが、4日までのところ、タイ以外で生産への影響は出ていない。
ただし、日本では生産への影響のリスクが2万台残っている。
 日産はタイでピックアップトラックの「フロンティア」、乗用車の「マーチ」「ティアナ」「ティーダ」「アルメーラ」などを製造。
1―9月のタイ国内販売台数は前年同期比44・9%増の5万5110台、シェア8・2%。


トヨタのタイ3工場、12日まで稼動停止延長

 トヨタ自動車は4日、10月10日から続いているタイの3工場の稼動停止を11月12日まで延長すると発表した。
タイ中部を襲った大規模な洪水で部品メーカーが被災し部品不足に陥ったためで、3工場自体は洪水の直接的な被害を受けていない。
 タイからの部品供給が滞ったため、日本、米国、カナダ、南アフリカ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、パキスタン、マレーシアの車両工場では11月7日の週の稼動レベルを調整する。
 トヨタはタイの3工場でピックアップトラックの「ハイラックス」、乗用車の「プリウス」「カムリ」「カローラ」などを生産している。
年産能力は65万台。今年1―9月のタイ国内販売台数は前年同期比13・3%増の25万5600台、市場シェア38・1%。


洪水被害のニコン・タイ工場、来年3月の通常生産目指す

 ニコンは4日、洪水で浸水したタイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地にある子会社ニコンタイランドの工場について、ロジャナ工業団地から、早ければ11月上旬に排水作業を開始し、11月中に終了するとの説明があったと明らかにした。
これを受け、2012年1月にニコンタイランドの操業を一部再開し、3月末にはデジタル一眼レフカメラと交換レンズの生産量を通常に戻す計画。
 ニコンタイランドの工場は洪水で10月6日から操業を停止している。ニコンは同工場の操業停止により、2012年3月期の売上高が650億円、営業利益が250億円減少すると予想している。


以上「Newsclip」より



「浸水拡大の阻止は困難」

 キングモンクット工科大学工学部のコムサン准教授によれば、今のところバンコクの50区のうち20区あまりは浸水を免れているが、全体的な状況から判断すれば、これらの区が今後も浸水しないとは言い切れないという。
 現在バンコク中心部を浸水から守るため、北から南下する水をバンコクの東部・西部を経由してタイ湾に流す措置がとられている。
だが、東部は中心部により土地が高いことから排水がはかどっておらず、西部では水があまりに多すぎて運河・河川による排水では対応しきれないとのことだ。
 同准教授は、「北部から南下した水が、バンコクを通過してタイ湾に流れ込むというのは変えようがない。
そのバンコクで西部・東部を経由しての排水がうまくいっていない。
そのため、都心部が浸水しないと考えるのは楽観的すぎる」としている。


戦勝記念塔、数日中に浸水の見通し

 自然災害学の権威であり、現在、TV各局で洪水解説を行っているセリ・ランシット大学教授によれば、近日中に戦勝記念塔周辺が深刻な洪水被害に見舞われる見通しという。
 パトゥムタニ県からバンコクに流れ込んだ水は、ドンムアン区、ラクシ区などで深刻な被害を出しながら、ラートプラオ交差点に11月5日到達。
その後、さらに南下を続けており、6日午後6時の時点で、ラチャダピセク通りでは地下鉄ラチャダピセク通りに近いチャオプラヤパークホテル前に達している。
 また、パホンヨティン通りを南下している水はBTSモチット駅周辺に達した後、バンスー運河へと流れ込んだが、6日、同運河が氾濫。
同日午後8時時点でBTSサパンクワイ駅周辺で浸水被害が拡大している。
 セリ教授によれば、前出のラートプラオ交差点に達した水はその後、いくつかの道路に分かれたが、このうち、3つのルートの水が戦勝記念塔へと向かう可能性が高いという。
このため、戦勝記念塔エリアの洪水は、かなり深刻となる可能性が否定できないとのことだ。


バンチャン工業団地で状況悪化

 バンコク都ミンブリ区のバンチャン工業団地は周辺に設けられた防水堤の2カ所から水が流れ込んでおり、団地内の工場が浸水被害にあう可能性が高まっている。
 水の浸入に伴い、工業団地ではポンプによる排水を強化するとともに、各工場に対し防水壁の高さを現在の2・1メートルから2・5-3メートルに引き上げるよう呼びかけている。
 近くを流れるセンセプ運河の水位は11月5日時点で海抜80センチあまり。
同工業団地は水位が1メートルに達した場合、あらためて入居企業に対し、浸水対策の強化などを呼びかける予定という。


バンコク都庁、政府に最終通告

 スクムパン都知事は11月5日、「洪水対策で政府が都庁の要請を無視している」として、政府が7日までに協力する姿勢を示さない場合、政府の指示を無視して都庁独自の洪水対策を実施する構えを明らかにした。
 政府の洪水対策本部「水害被災者救援センター」がバンコクを洪水から守るうえで適切な対策を打ち出せていないこともあり、最大野党・民主党幹部のスクムパン都知事は、洪水問題への対応で政府とそりが合わない状態が続いている。
 都知事は、「1週間ほど前から排水ポンプを増やし、排水作業を迅速化するよう求めているが、センターはなにもしていない。48時間以内に前向きな返答がなければ、(センターの指示に基づいた)現在の洪水対策を見直さなければならない」としている。


以上「バンコク週報」より

11月5日 洪水情報

毒蛇対策で血清を緊急輸入

 保健省によれば、バンコクに隣接するノンタブリ県パクレット郡で猛毒のアフリカ産蛇、グリーンマンバ15匹が逃げ出したとのうわさが広まっていることから、11月4日、南アフリカから血清15回分、総額30万バーツが緊急輸入された。
 これらは、蛇血清バンクのクイーンサオワパ・メモリアルインスティチュートに保管されることになっているが、政府医薬品機構やノンタブリ県のプラナンクロ病院などにも配備される予定という。


都心浸水不可避か、主要道路が浸水

 11月4日午前10時ごろ、パトゥムタニ県から流れ込んだ大量の水はスカイトレインBTSモーチット駅に到達。
さらに、地下鉄の複数の駅前が川と化している。
 地下鉄ではパホンヨティン駅、ラチャダピセーク駅、ラートプラオ駅の前で30㌢前後の浸水。
午後2時現在、ラチャダピセク通りを南下している水はスティサン交差点北数百メートルの地点に達しており、同通りは一部通行止めとなっている。


ラマ2世通りは防水せず

 水害被災者救援センター関係筋によれば、バンコクからタイ南部に延びる幹線道路、ラマ2世通りの冠水を避ける措置は、タイ湾への排水を妨げることになるため、当局は実施を見送ることにしたという。
代わりにう回路を設ける準備が進められているとのことだ。
 ラマ2世通りが浸水で通行不能となれば、タイ南部の観光業・製造業などに影響が及ぶとみられているが、運輸省は、「大型車両まで走行できないほどひどい状況にはならない」と考えているという。


以上「バンコク週報」より

11月4日 洪水情報

洪水のバンコク タイ人男性がワニにかまれ大けが

 バンコク都庁によると、3日、バンコク都内ラクシー区の洪水で浸水した地域でタイ人男性(29)がワニにかまれ、112針縫うけがをした。
現場周辺では体長1メートルほどのワニが目撃されていた。
4日午前の時点で、このワニは捕獲できていない。
 タイ中部では洪水でワニ養殖場から多数のワニが逃げ出し、バンコク郊外の浸水した市街地でも目撃情報が相次いでいる。
 一方、タイのメディアは2日、毒蛇のグリーンマンバ15匹がバンコク郊外の建物から逃げ出したと一斉に報じた。
情報ソースはあいまいで、タイ当局は事実かどうか確認できていないが、タイ保健省はグリーンマンバの血清を輸入する方針を示している。


バンコク洪水 地下鉄ラチャダピセーク駅に

 バンコクの北側から南下を続ける洪水は4日正午時点で、先端がバンコク地下鉄ラチャダピセーク駅に達した。
水の深さはパホンヨーティン通りのショッピングセンター、セントラルラープラーオ前で腰までぐらいになっている。


以上「Newsclip」より



バンコクツアー、ほぼ100%がキャンセル

 首都圏浸水により、11月にバンコクを訪れる予定だったツアーのほぼすべてがキャンセルとなった。
さらに、洪水被害のない地方への旅行も中止する者が急増しており、観光業界への影響が深刻化している。
 タイ旅行業協会(ATTA)の調査によると、日本や中国など海外の旅行代理店の大半が11月に予定されていたバンコク行き団体ツアーを中止した。
 こATTA関係者は、「11月だけでタイ旅行をキャンセルした人は数千人に上る。
洪水の影響を受けていない地域もたくさんあるのに、政府はこうした情報をいっさい流さず、観光客の不安を煽るような報道ばかりしている」と批判。
政府に早急な復興支援を要請している。
 なお、観光スポーツ省では、短期および中長期復興計画について旅行業者との協議を始めているが、業界からは、政府に資金的支援や減税などの優遇措置を求める声が上がっている。


インラック首相、被災地を視察

 インラック首相は11月3日、浸水したドンムアン区をボートで視察。
被災者に支援物資を配布したほか、水質改善のための有用微生物群「EM菌」を水中に投入するなどした。
 同区内ブラパ集落では400人以上の住民が首相を出迎え。
「これで我々も生き延びることができる」と喜びを示したが、約500人が支援物資を求めて集まったコスム・ルアムジャイ市場では、一部の被災者に物資が行き渡らず怒りをあらわにする住民が多かった。
 また、浸水しながらも約200人の被災者を受け入れているドンムアン技術専門学校では、建物の前を通りがかったインラック首相に支援を求める叫び声が上がった。
 同校は避難所に指定されたものの、当局からは誰も来ることがなく、ボートもないため、取り残された状態が続いているという。


長距離バスターミナル移転を準備

 長距離バスサービスを提供する官営トランスポート社のウティチャート社長は11月3日、洪水のためバンコク都バンスー区内の東北部バスターミナル「モチット2」をスワンナプーム空港などに移転する可能性があることを明らかにした。
 バンコクでは浸水エリアの拡大に伴い、モチット2周辺の道路の一部が冠水。
今後、水位が上昇してモチット2への交通の便がさらに悪化した場合、移転が不可避とのことだ。


「毒蛇脱走」で不安広がる

 深刻な洪水に見舞われている、バンコクの隣県ノンタブリのパクレット郡では、ネット上で「猛毒の蛇が逃げ出した」「蛇を目撃した」といった情報が飛び交い、住民の間に不安が広がっている。
 同郡の民家から逃げ出したとされるのは、猛毒を持つコブラの1種、アフリカ産グリーンマンバ15匹。
 情報の真偽については、国立公園野生動植物保護局と動物園機構が調査中だが、ノンタブリ県庁はすでに捕獲班を編制し現地に派遣している。
 同機構によれば、グリーンマンバがタイに輸入された記録はないが、密輸入されたものが飼われていた可能性は否定できないという。
 ネット上の情報が事実かどうかはまだ確認できていないが、仮にグリーンマンバを見つけた場合は、その毒に効く血清はタイにはないため、捕獲したり殺したりしようとせず、すぐに当局に通報してほしいとのことだ。


以上「バンコク週報」より

11月3日 洪水情報

住民が破壊した運河水門、バンコク都庁が修復

 バンコク都庁は2日夜までに、住民が破壊した北部クロンサームワー区のサームワー運河の水門の修復に成功した。
現場周辺には住民の襲撃を阻止するため、警官多数が配備された。
 タイ政府、都庁はバンコクの北から押し寄せる洪水を、土のうの堤防と運河でバンコクの東西に流し、中心部を守る作戦をとっている。
この防衛線の外側では浸水が長引き、不満を強めた住民が堤防を壊したり、集団で運河の水門開放を当局に要求するなどしている。


避難勧告50区中12区に バンコク洪水

 バンコク都庁は3日、都西部のバンケー区の全域に避難勧告を出した。また、ジャトゥジャク区、バンボン区、バンコクノイ区、パーシージャルーン区の住民に対し、家財を高いところに移すよう呼びかけた。
 これまでに避難勧告が出たのは▽ドンムアン区▽サーイマイ区▽ラクシー区▽バンケン区▽タウィーワタナー区▽バンパラッド区▽タリンチャン区▽バンケー区――の全域と、▽ラープラーオ区▽ジャトゥジャク区▽クロンサームワー区▽ノーンケム区――の一部。バンコクは全50区。


バンコクの洪水、ラチャダピセーク通りに

 タイ中部から南下した洪水はバンコク北側の広い範囲を浸水させ、先端が3日未明、パホンヨーティン通りとラチャダピセーク通りの交差点に達した。
日本人が多く住むスクムビット地区までは直線距離で10キロ強。
 一方、バンコク北東のクロンサームワー区では2日、野外動物園サファリワールドが浸水した。


「洗えば直る」 ドンムアン空港で9機浸水

 タイ国営の空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は3日、洪水で浸水したバンコク北郊のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)にタイ国際航空のエアバスA300―600型機2機とタイの格安航空オリエントタイエアラインの7機が駐機中であることを認めた。
滑走路の水の深さは3日時点で1・5メートルで、機体の降着装置が浸水しているが、AOTは「降着装置は金属製で、清掃すれば元通り使用できる」と主張している。
 駐機中の9機のうち、タイ航空の2機は機齢20年以上で退役済み。
オリエントタイは4機が退役済みだという。


日本政府、タイにポンプ車10台派遣

 日本政府は2日、大規模な洪水が発生しているタイに国際緊急援助隊専門家と排水ポンプ車10台を派遣すると発表した。
ポンプ車は11月5日に横浜港を出港し、17日にタイのレムチャバン港に入港する予定。


以上「Newsclip」より

Re: 情報ありがとうございます

v-22かのちゃん♪コメントありがとうございます!

ホント今年の洪水はヒドいですね。
まだまだ北にはたくさんの水があるようですし、この状況はいつまで続くのやら・・・
一日も早く普段の状況に戻ることを願わずにはいられません。

情報ありがとうございます

こちらへ来れば、タイの洪水情報がちゃんとわかると思って。。
大変なことになってしまいましたね。毎日ニュースを見ていますが、気になって仕方ありません。チェンマイよりさらに北のパイという町はどうだったんでしょう?
カオサン通りとかも水浸しでしょうね。。
汚水による感染病とかも心配です。感電で多くの方が亡くなったのも、こちらで初めてしりました。一日も早い復興を祈るばかりです。

11月2日 洪水情報

アユタヤの浸水した工業団地 タイ当局、10日にも排水作業着手か

 タイ工業団地公社(IEAT)は中部アユタヤ県の洪水で浸水したハイテク工業団地、サハラタナナコン工業団地、バンパイン工業団地での排水作業を今月10日に開始する方向で検討を進めている。
排水作業を10日程度で終わらせ、12月半ばまでに電気・水道を復旧させたい考え。
 ハイテクにはキヤノンなど143社、サハラタナナコンには味の素など42社、バンパインには帝人など84社の工場がある。
2日時点でハイテクとバンパインは水の深さが1―2メートルとなっている。
 タイ中部は9、10月に歴史的な大洪水に襲われ、10月にアユタヤと隣県パトゥムタニにあるハイテク、ロジャナ、ナワナコンなど工業団地7カ所が浸水し、日系企業を中心とする700社以上の工場が被災した。


チェンマイの国際園芸博 洪水で延期

タイ政府は1日の閣議で、2011年11月9日―2012年2月15日にタイ北部チェンマイ県のチェンマイ・ロイヤル・フローラ・ラチャプルック公園で開催する予定だった「ロイヤル・フローラ・ラチャプルック国際園芸博覧会」の延期を決めた。
新たな日程は今年12月14日ー2012年3月14日。


タイの洪水死者427人に バンコクで水南下

 タイ当局によると、11月2日時点で洪水が発生しているのはバンコク、アユタヤなど26都県で、被災者は約210万人。
7月29日―11月1日の水害による死者は427人で、2人が行方不明になっている。
 バンコク都内50区のうち2日時点で洪水が起きているのは中心部と南西を除いたジャトゥジャク、ドンムアン、ラクシー、バンケン、ラープラーオ、ラークラバンなど18区。
テレビ報道によると、北側から流れ込んだ水は南下を続け、ウィパワディランシット通りのサミアンナーリー寺付近に達している。
 洪水を受け、ショッピングセンターのセントラルプラザ・ピンクラーオ(ボロマラーチャチャナニー通り)は10月26日から、セントラルプラザ・ラムイントラ(ラムイントラ通り)は1日から営業を停止した。


タイ洪水で感電死、3カ月で36人

 タイ保健省は洪水被災地で水中の漏電で感電死するケースが多発しているとして、注意を呼びかけた。
浸水した場所での感電死は報告があっただけで7月29日―10月29日に15県の36人に上り、広い範囲で洪水が起きている中部アユタヤ県で9人、ノンタブリ県で6人だった。
月別の死者は9月13人、10月20人。
 死亡状況を見ると、浸水した家の中にいた人が19人で、多くは冷蔵庫など電化製品に触れ感電した。
6人は水の中を歩いていた際に感電した。
 保健省は「感電しておぼれたケースもあるとみられ、感電死した人の数は今回の発表より多いだろう」としている。


アユタヤの浸水した工業団地 タイ当局、10日にも排水作業着手か

タイ工業団地公社(IEAT)は中部アユタヤ県の洪水で浸水したハイテク工業団地、サハラタナナコン工業団地、バンパイン工業団地での排水作業を今月10日に開始する方向で検討を進めている。
排水作業を10日程度で終わらせ、12月半ばまでに電気・水道を復旧させたい考え。
 ハイテクにはキヤノンなど143社、サハラタナナコンには味の素など42社、バンパインには帝人など84社の工場がある。
2日時点でハイテクとバンパインは水の深さが1―2メートルとなっている。
 タイ中部は9、10月に歴史的な大洪水に襲われ、10月にアユタヤと隣県パトゥムタニにあるハイテク、ロジャナ、ナワナコンなど工業団地7カ所が浸水し、日系企業を中心とする700社以上の工場が被災した。


タイ大手銀 第4四半期GDP、6・3―3・3%減予想

タイの大手行、カシコン銀行の調査部門カシコンリサーチセンター(KRC)はタイ中部・北部を襲った大洪水による経済的損失が製造業で1719億―2349億バーツ、農業なども含め全体で2422億―3308億バーツ(約6200億―8400億円)と、国内総生産(GDP)の2・3―3・1%に上るという見通しを示した。
GDPは第4四半期が前年同期比6・3―3・3%減となり、通年で0・9―1・7%増と予測した。KRCの当初の通年のGDP見通しは3・8%増だった。


国際交流基金バンコク日本文化センター 図書館、映画上映の休止延長

 国際交流基金バンコク日本文化センターは図書館の休館を11月6日まで延長する。映画の定期上映は11月いっぱい中止する。
図書館スタッフ、映像担当技師が洪水で被災し通勤できないため。
 同センターは10月27日から図書館を休館、28日から映画定期上映を中止している。


タイ政府とバンコク都庁、洪水危機でいがみ合い

 バンコクで洪水被害が広がる中、タクシン元首相派のタイ政府と反タクシン派のバンコク都庁の間で主導権争いが続いている。
 スクムパン・バンコク都知事は2日、バンコク都内クロンサームワー区の住民がサームワー運河の水門の一部を破壊した問題でインラク首相に電話したことを明らかにし、「政府の洪水対策本部の幹部が、都庁とは一緒に働けない、と言っていたが、首相は私に協力を求めてきた。
トップ2の間に問題がなければ、両機関の間に問題は生じないだろう」「危機を乗り切るには都庁と洪水対策本部が協調する以外の道はない」と述べた。
 クロンサームワー区では浸水した地域の住民数百人がサームワー運河の水門を開け水を流すよう要求し、近隣の道路を封鎖したり、警官を押しのけて土のうの堤防を壊すなどした。
インラク首相は31日、水門をより広く開けるよう都庁に命じたが、都庁は洪水が拡大するとして強い不満を示している。
こうした中、水門の一部が住民により破壊され、都庁は修復作業に乗り出した。
 インラク首相はタクシン元首相の妹、スクムパン都知事は反タクシン派の民主党に所属している。


スクムビットまで10キロ強 洪水迫る

「バンコク中心部は洪水にならない」。
 タイ政府やバンコク都庁は一時期の「バンコク全域が浸水する」という見方を翻し、「全50区中20区は大丈夫」(ティーラチョン・バンコク副知事)といった楽観論を示し始めた。
 しかし一方、バンコク北部からの水の流入は止まらず、2日時点で、日本人が多く住むスクムビット地区から北へ10キロ強の地点まで迫った。
 スクムビット通り沿いのバンコク高架電車BTSナナ駅前では、インド系テーラーが軒並み、店の前に高さ70―80センチのセメントの防水壁を築き、洪水に備えている。
まだ浸水していないバンコク都心部のタイ人会社員らも「ここにも来るだろう」とあきらめ顔だ。


以上「Newsclip」より



工業団地の排水、近くスタート

 タイ工業団地・戦略パートナー協会のアンチャリー会長によれば、冠水した工業団地7カ所では、このまま水位が下がり続けるようなら、10日以内に排水作業が開始される見通しという。
費用は合計5-10億バーツにのぼるとみられている。
 また、地方電力公社とタイ発電公社は、水かさが50センチに下がりしだい電力供給を再開する予定で、これら工業団地では1カ月以内に電気が使用可能となる見通しだ。
 また、シーテクアジア社によれば、当初は11月16日にハイテク工業団地の排水を開始する予定だったが、水位の減少が予想より早く、11日にはスタートできる見通しという。


被災者に職業訓練、避難所で雇用も

 政府は、避難所で暮らす洪水被災者のために、職業訓練やキャリア開発のプログラムを用意。受講者には1日あたり120バーツの手当てを発給すると発表した。
 このプログラムは被災者復興追加支援の一環として、11月1日に閣議決定された。
プログラムを修了した被災者は、他の希望者とともに避難所内での仕事に就くことが可能となる。
賃金については、地域ごとに規定された最低賃金が適用されるとのことだ。


浸水リスクが都内全域に拡大

 バンコク都内ミンブリ区でサムワ水門の開門幅が広げられたほか、同水門の一部が壊されて下流への流水量が増大していることから、ティラチョン副都知事は11月1日、「バンコクの全50区のうち浸水リスクのない区はなくなった」と述べ、「19区は大丈夫だろう」との前日の発言を撤回した。
 バンコク都内の運河は地下水路でつながっており、サムワ運河の下流に位置するセンセプ運河に水が流れ込むことで、バンコク全域に浸水が拡大する恐れがあるとのことだ。
 このため、スクムパン都知事は1日、防災法に基づいて、バンコク防災の最高責任者としての権限を行使して、下流域に流れ込む水量を減らすため、警察官の警護の下、都職員にサムワ水門を修理させる意向を明らかにした。
 これは、「水門の開放幅を1メートル広げよ」とのインラック首相の命令に反するものだ。
 同水門の開放を巡っては、長引く浸水に不満を募らせる住民の反発を懸念する政府と、浸水区域の拡大防止を最優先とする都庁が真っ向から対立する形となっている。


以上「バンコク週報」より

11月1日 洪水情報

タイ国王入院の病院、洪水で外来受付中止

 バンコクのチャオプラヤ川岸にあるタイ国立シリラート病院は31日、洪水で被災したため、今後は急患、重病人以外の外来を受け付けないと発表した。
シリラート病院には2009年9月からプミポン・タイ国王が入院している。


スクムビット・ソイ50 3度決壊、堤防修復成功

 バンコク高架電車BTSオンヌット駅南側のスクムビット・ソイ50通りで起きたプラカノン運河の堤防決壊は31日夜に修復作業が成功し、水の流出が止まった。
1日午後時点で再度の決壊は起きていない。
ただ、現場周辺の堤防は老朽化した薄いコンクリートで、28日、30日、31日と3度決壊しており、当局は状況を注視している。
 一方、テレビ報道によると、バンコク北部から押し寄せる洪水は1日、カセサート大学を過ぎ、パホンヨーティン通りなどを徐々に南下している。


日本政府、タイ洪水に10億円支援

 日本政府は1日、タイ北部・中部を襲った大規模な洪水の復旧・被災者支援のため、10億円を上限として、大型排水用ポンプ、船外機付きボート、浄水器、仮設トイレなどの購入に必要な協力を行うと発表した。
政府はタイの洪水で、すでに、ボート用船外機、仮設トイレ、ライフジャケット、テント、浄水器、土のう袋など6200万円相当の救援物資を供与。洪水対策や地下鉄、上水道の専門家を派遣し、調査・対応を進めている。
 洪水の原因となったのは6月から10月上旬にかけてタイ北部、中部に降った大雨で、北部の大規模ダムが一気に大量の放水を始め、事態が悪化した。
洪水は北部から中部へ流れ下り、中部のアユタヤ県、パトゥムタニ県で工業団地7カ所が水没、ホンダ、ソニーなど日系企業400社以上の工場が被災した。10月下旬から首都バンコクにも洪水が押し寄せ、広い範囲で浸水が起きている。


バンコク洪水防衛線 被災住民が堤防破壊、水門開放強要

 バンコクの北方から押し寄せる洪水を、タイ政府、バンコク都庁は土のうの堤防と運河でバンコクの東西に流し、中心部を守る作戦をとっている。
この作戦自体は「それ以外、方法がない」(日本人専門家)と受け止められているが、防衛線の外側の浸水地域の住民は「都心を守るために自分たちが犠牲になっている」として不満を強め、水を早く流そうと堤防を壊したり、運河の水門開放を当局に強要するなどし、当局との対立が深まっている。
 バンコク北部のクロンサームワー区では31日、浸水地域の住民数百人がサームワー運河の水門を開け水を流すよう要求し、近隣の道路を封鎖したり、警官を押しのけて土のうの堤防を壊すなどした。
政府は住民との話し合いの末、水門をより広く開けることを認めたが、スクムパン・バンコク都知事は1日、バンコク東部の工業団地周辺などで洪水が起きる危険が高まったとして、この措置を批判。
ティーラチョン副都知事も「センセープ運河に水が流れ込み、バンコク中心部で洪水が拡大する恐れがある」と警告した。
 ティーラチョン副都知事はまた、バンコク北部の浸水地域住民がプラパー運河(上水取水路)の堤防を壊し、洪水の水が上水取水路に流れ込んだことにも触れ、数百万人が使用する水道水の水質が悪化したと批判。
こうした行動で事態がコントロール不能になる恐れがあるとして、住民に対し、冷静な対応と忍耐を呼びかけた。
 今回の洪水の原因となったのは6月から10月上旬にかけてタイ北部、中部に降った大雨で、北部の大規模ダムが一気に大量の放水を始め、事態が悪化した。
洪水は北部から中部へ流れ下り、中部のアユタヤ県、パトゥムタニ県で工業団地7カ所が水没、ホンダ、ソニーなど日系企業400社以上の工場が被災した。10月下旬から首都バンコクにも洪水が押し寄せ、広い範囲で浸水が起きている。
 11月1日時点で被災者はバンコク、アユタヤなど26都県の約210万人。
7月29日―10月31日の水害による死者は384人で、2人が行方不明になっている。
 今回の洪水はピーク時の水量が満水時の琵琶湖の3分の2に相当する160億トン、浸水した地域が1万6000平方キロに及ぶとみられ、タイでは過去50年で最悪と報道されている。
 日本の国土交通省によると、インドシナ半島の6―9月の降水量はタイ北部チェンマイで平年を34%、バンコクで40%、ラオスのビエンチャンで44%上回るなど、ほとんどの地点で雨量が平年の1・2―1・8倍だった。


バンコク都内2カ所でビザ業務 タイ総合庁舎洪水で

 タイ警察入国管理局は11月1日から、一部業務をバンコク都内のタイ投資委員会(BOI)ワンストップサービスセンター(バンコク地下鉄サムヤーン駅前のビル、ジャームジュリースクエア18階)と入国管理局スワンプルー事務所でも行うと発表した。
窓口があるバンコク北部ジェーンワタナ通りのタイ政府総合庁舎が洪水で浸水したため。
水の深さは1日時点で50―60センチほどだという。
 ワンストップサービスセンターでは、在留資格がビジネスカンパニー、政府機関、国際機関、財団、学生、教員の滞在者に対し、▽滞在許可の延長▽90日リポート▽リエントリーパーミット(再入国許可)の発行ーー、スワンプルー事務所では観光、年金、医療などのビザで入国した人に対し、▽滞在許可の延長▽90日リポート▽リエントリーパーミット(再入国許可)の発行▽ビザの発給・種類変更ーーなどの業務を行う。


洪水警戒のラークラバン工業団地、9割以上が操業停止

 タイ中部の洪水はバンコクにも押し寄せ、バンコク東部の工業団地が警戒を強めている。
タイ工業団地公社(IEAT)によると、スワンナプーム国際空港に近いラークラバン工業団地では1日、入居企業231社中200社以上が操業を停止した。
ラークラバン工業団地にはホンダの二輪工場などがある。
 一方、バンコク港は10月27日から輸入貨物の取り扱いを一時中止した。
阪急阪神エクスプレスによると、レムチャバン港も作業能力が限界に近づきつつあり、今後、何らかの制限措置がとられる可能性があるという。


サミティヴェート病院スクムビット、浸水30センチまで通常診療

日本人在住者が多いバンコク都内スクムビット・ソイ49の大手私立病院、サミティヴェート病院スクムビットは洪水の際の対応を明らかにした。
病院周囲の水位が▽30センチ以下の場合は通常通り診療を行う▽30センチ以上50センチ以下の場合は一部の外来診療を行う▽50センチ以上の場合は緊急性のある患者のみ診療を行う。


以上「Newsclip」より



戦車もバンコクから退避

 バンコクでは軍の施設にも浸水被害が及ぶ恐れがあり、陸軍は10月31日、戦車や兵員輸送車を近隣県に移動する措置した。
 第11歩兵連隊本部では、バンブア運河からパホンヨティン通りに水があふれ、敷地内も浸水しかねない状況になったため、兵員輸送車を中部ペチャブリ県ムアン郡の第3歩兵大隊本部に移動することにした。
 第4歩騎兵隊大隊本部も戦車23台、兵員輸送車4台をチョンブリ県の第21砲兵大隊本部に移動している。
 なお、複数の戦車が移動する際には、「クーデターか」とのうわさが広まるのが常であることから、陸軍は31日、報道官を通じて、「戦車などの移動は政治的なものではない。驚かないでほしい」と呼びかけた。


バンコク西隣で避難勧告

 バンコクの西隣ナコンパトム県で10月31日、水位の上昇が続いていることから政府は、バンレーン郡の住民に対し、カセサート大学カンペンセン分校などに48時間以内に避難するよう勧告した。
この日、同郡内の水位は50センチ-1メートルに達した。
 また、バンコクの北隣パトゥムタニ県では31日になっても、ムアン郡、サムコック郡、ラートルムケオ郡、タンヤブリ郡などで1─2メートルの冠水が続いている。


以上「バンコク週報」より

10月31日 洪水情報

スクムビット・ソイ50、31日も運河堤防決壊

 バンコク都クロントゥーイ区によると、30日に決壊した同区スクムビット・ソイ50通りのプラカノン運河堤防は同日夜までに復旧に成功したが、31日朝、前日決壊した場所の近くでコンクリートの堤防に割れ目ができ、運河の水の流出が続いている。
ただ、前日に比べ量は少ないという。


バンコク上水取水路への洪水流入、31日も止まらず

 バンコク北郊のプラパー運河(上水取水路)に30日から洪水の水が流れ込み、31日になっても流入が止まっていない。洪水の水には汚物、油などが混入しているため、上水の水質悪化が懸念されるが、タイの首都水道公社(MWA)は、薬品を加えるなどして水質は世界保健機関(WHO)の基準を守っていると主張している。
プラパー運河の水はバンコク中心部などに供給されている。


バンコク南部線バスターミナル、洪水で閉鎖

 長距離路線バスを運行するタイ国営トランスポート社は31日、洪水のため、同日午後6時にバンコク南部線バスターミナルを閉鎖し、ラマ2世通りのホーランドビアホールに仮設ターミナルを設けると発表した。


カシオ、G―SHOCK新機種発売延期 タイ洪水で工場被災

 カシオは31日、11、12月に予定していた腕時計の新商品「G―SHOCK GW―4000」と「G―SHOCK GB―6900」の発売を延期すると発表した。
タイの洪水でタイ子会社の生産が止まったため。
発売日は未定。
 カシオのタイ工場が入居するタイ中部パトゥムタニ県ナワナコン工業団地は洪水で水没状態になっている。


以上「Newsclip」より



都庁の洪水対策に怒り、威嚇発砲も

 都心部への浸水拡大を防ぐため、バンコク都庁がドンムアン区やパホンヨティン通りを流れるランシット運河沿いなどに防水壁となる土のうを積み上げているが、住民からの激しい抵抗を受けており、洪水救助対策本部に支援を求めている。
 「都庁のせいで浸水が悪化した」として住民らが無断で土のうを撤去しているエリアがあるほか、なかには作業員に土のうの積み上げを止めさせるようと威嚇発砲するケースも出ている。
 スクムパン都知事は、「ランシット運河の氾濫を防ぐために、このエリアの防水堤を設置することは必要不可欠」として、住民に理解を求めている。


「バンコク週報」より

10月30日 洪水情報

バンコクなど洪水被災13都県、新学期開始延期

 タイ教育省は29日、洪水で被災した13都県で新学期の開始を11月15日に延期すると発表した。
13都県はバンコク、ナコンサワン、ウタイタニ、チャイナート、シンブリ、アントン、ロッブリ、サラブリ、アユタヤ、ノンタブリ、パトゥムタン、チャチュンサオ、ナコンパトム。


タイ国鉄、南部線再開 北部線はう回ルート

 タイ国鉄は30日、バンコク郊外の線路の浸水で28日午後から運休していた南部線の運行を再開した。
北部線については、バンコク郊外の浸水地域をう回するルートで29日に運行を再開した。


バンコクの洪水 スクムビット・ソイ50、また浸水

 テレビ報道によると、30日午前、バンコク高架電車BTSオンヌット駅南側のスクムビット・ソイ50通りで運河の堤防が再度決壊し、一部で洪水が発生した。スクムビット・ソイ50では28日にも洪水が起きている。
また、中華街などチャオプラヤ川沿岸でも洪水が発生している。
 北部の洪水はジャトゥジャク区のカセサート大学まで迫っている。
バンコクは北から流れ込む大量の水とチャオプラヤ川の氾濫で、北部、東部、チャオプラヤ川の西岸の広い範囲で洪水が発生している。
中心部のスクムビット地区、シーロム・サトン地区などはこれまでのところ、一部を除き洪水が起きていない。


バンコク都庁、北・中部運河周辺住民に洪水警報

バンコク都庁は洪水が悪化する恐れがある地域として、29日に都内北部・中部の▽ソーン運河周辺(サーイマイ区、バンケン区▽タノン運河周辺(バンケン区、ラクシー区)▽バンブア運河周辺(バンケン区、ラクシー区、ジャトゥジャク区)▽ラープラーオ運河周辺(ジャトゥジャク区、ラープラーオ区、フアイクワーン区、ワントーンラーン区)▽プレムプラチャーコン運河周辺(ドンムアン区、ラクシー区、ジャトゥジャク区)――、30日に都内西部タリンチャン区の一部を挙げ、住民に避難準備もしくは避難するよう呼びかけた。


タイ政府、臨時休日延長せず

 タイ政府は30日に関係機関による会議を開き、31日以降、臨時休日を延長しないことを決めた。
政府はバンコクなど洪水で被災した21都県について、27日木曜日、28日金曜日、31日月曜日を臨時の休日としたが、営業を続けている企業があることから、1日以降の延長は見送った。


バンコクの上水取水路に洪水流れ込む 水質汚染に懸念

 タイの首都水道公社(MWA)は30日、バンコク郊外のプラパー運河(上水取水路)に洪水の水が流れ込み始めたと発表した。洪水の水には汚物、油などが混入しているため、MWAは薬品の増量などで水質維持を図る方針。
プラパー運河の水はバンコク中心部などに供給されている。


以上「Newsclip」より



洪水対策本部を急きょ移転

 政府は10月29日、ドンムアン空港の浸水被害の深刻化に伴い、洪水対策本部「水害被災者救援センター」を同空港からウィパワディランシット通りラートプラオ交差点の高層ビルに急きょ移転した。
 同センターの最高責任者プラチャ法相は、午前4時ごろに発電装置が浸水して停電し、水道も使えなくなったとして、対策本部の移転を発表。だが、突然の指示だったため、センターに詰めていた職員の間に混乱が広がった。
 ドンムアン空港には水害被災者が避難していたが、何の指示もなく、取り残された。また、同空港に寄せられた救援物資も水浸しのホールに放置されたままとなっている。
 移転先はエネルギー省や石油・ガス最大手のPTT社が入居する高層ビルだが、同ビル前のウィパワディランシット通りがさらに浸水する恐れもあり、一部から「再度の移転が必要なるのでは」との声も出ている。


「浸水するのはいつ?」

 バンコク都庁関係者によれば、都民からの質問で一番多いのが「私の住んでいる地域はいつ浸水するのか?」というものだ。
 バンコク都内ドンムアン空港が水没し、周辺地域は場所により2メートル近い冠水。現在、この水がウィパワディランシット通りを南下して都心に向かっている。
 ドンムアン区の南下、ラクシー区はすでに深刻な洪水被害に見舞われているが、ここで水が停滞している。
 その理由はウィパワディランシット通りラクシー交差点の手前にあるフライオーバー(陸橋)。ここで水の進行がさえぎられ、道路の両端に溢れていることで南下のスピードが落ちているのだ。
 ただ、ランシット大学のセリ教授(自然災害学)によれば、11月3日前後にフライオーバー南側の路面に水が「戻る」ため、その後、南下のスピードが一気に速まるという。
 このため、チャトチャック公園、セントラルデパート・ラートプラオ店などに近いラートプラオ交差点に水が到達するのは11月第1週後半になる見通しという。


被災エリアで住民の不満爆発

 バンコク各地で政府の洪水対策に対する住民の不満が高まっている。
バンコク都内ドンムアン区ムアンエークでは1-2メートルの冠水が続いているが、一向に水が引かないことから10月30日、住民らがプレムプラパ運河の防水堤として置かれている土のうを無断撤去。このため、同エリアの汚染水が運河に流れ込むとことになった。
 プレムプラパ運河は浄水場に水を供給するための運河であり、ここに病原菌が大量に流れ込むなど、浄水能力を超えて汚れた場合には最悪、都内各地への水道水供給ができなくなる。そのため、水道公社、都庁などは住民に冷静な対応を求めている。
 11月1日以降、タイ湾の潮位が下がり、排水効率が高まることから、冠水状況は好転するが、それまでに住民の不満を抑えることができるかどうかは微妙な状況だ。
 一方、サンワ運河でも同日、長期間の冠水を不満とする周辺住民が、運河水門の開放を求めて、運河水門を壊そうとするトラブルが起きた。
 都庁は住民らとの話し合いの後、同運河の水門を短時間開放したが、
住民の求める水位まで下がらなかったことから、同日夜、再び住民数十人が
水門を破壊するため、集まった。午後10時30分現在、まだ水門の破壊行為は続いており、警察官も遠巻きで、制止する動きをみせていない。
 仮に同水門を住民の求めに応じて開放した場合、センセブ運河の水位が一気に高まり、ラートクラバン地区周辺が洪水となる危険性が高まる。
 同地区にはナワナコン工業団地に次ぐ歴史を持ち、日系企業20社が入居するバンチャン工業団地がある。バンコク都庁のティラチョン副都知事も、サンワ運河水門開放により、同工業団地浸水の可能性が高まるとして、住民の求めには応じない姿勢を示しているが、同エリアはインラック政権の支持者が多いことから、政府がどの程度、断固とした姿勢を見せることができるかは不透明な状況だ


以上「バンコク週報」より

Re: No title

v-22Chempakaさん、v-22Yottittiさん、コメントありがとうございます。

タイと日本との経済差を考えると、春に2億バーツもの支援をもらったのに・・・
今回の日本からの支援が5000万とか6000万程度だと、なんだかなぁ~って思ってしまいます。
なんでもない国に、ポンと1億以上の資金援助をしたりすることもあるのにですね。
タイびいきなせいで、気にしすぎているのかもしれませんけど・・・

油や汚物が浮いている水なども、どんどん流れて来ているらしく少し心配です。

ただ日本の報道の中には・・・
例年でも水が少し溢れている場所とかでも「大変だー」って言ってたりしてて・・・
「こんな状況でもタイ人は屋台をやってますー」とか・・・
映像を流しているところもあって、ここは毎年なのにとか思ったりして、大げさに演出したいのかなぁ?
なんて感じたりもしています。

それから、タイに住む多くの人々が困っているのに・・・
日本企業の影響ばかりを気にするのにも、なんだか違和感を感じずにはいられません。
困っているタイの人たちを支援しようというよりも、日本企業が被害を被っているという報道ばかりですよね。
雨季に多くの場所で水が溜まっちゃうのは、タイではけっこう良くあることなのに・・・
ホント、「なんだかなぁ~ 」って思っちゃいます。

たぶん大変なのはこれからです。
これから本格的にバンコクにも水が入って来るんだと思います。
感染症も心配ですね。

No title

ニュースを見るたびに穏やかな気分になれずに心配です。
いろいろもめてるようで早く手を打ち、被害が広がらないといいですが・・
感染症など心配ですね。

No title

僕も日本政府のタイに対する貧弱な支援に
首を傾げている者の一人です!

震災の時は真っ先に支援してくれた親日国家のタイ。。。
今こそ、恩を返す時だと思うのですが、未だにこれっ!と言った
具体的な支援が見当たりません。。。

確かに被害の全貌、今後の影響が未知数な所はありますが
自衛隊を派遣するなど堤防の決壊を防ぐ手伝い等は出来るわけで。。。

早く目に見える支援を行ってほしいものです!

chempakaでした!

10月29日 洪水情報

バンコク近郊、洪水で感電死相次ぐ

 27日、バンコク郊外ノンタブリ県の洪水被災地で、40代のタイ人の兄弟が水の中で倒れ死亡しているのがみつかった。電線の漏電で感電死したとみられている。2人は救援物資を受け取り帰宅するところだった。
 翌28日、隣県のパトゥムタニでは浸水した商店で買い物をしていた村長補佐のタイ人男性(36)が横転しそうになった冷蔵庫をつかんだ際に感電死した。タイ字紙タイラットなどが報じた。


バンコク洪水 ラープラーオ区、ジャトゥジャク区でも浸水

 バンコク都庁は29日、バンコク北部の洪水が南下を続け、ラープラーオ区、ジャトゥジャク区、ワントーンラーン区でも浸水が始まったと発表した。タイ政府、バンコク都庁は北から押し寄せる水を防水壁と運河でバンコクの東西に流し、中心部を守る作戦だが、かなりの量の水が防衛線を超え、都内に流れ込んでいる。防衛線の南側にあるドンムアン空港(旧バンコク国際空港)はほぼ全面的に浸水し、同空港に拠点を置いていたタイ政府の洪水対策本部は29日、ウィパワディランシット通りのタイ国営石油会社PTTのビルへの移転を決めた。
 一方、バンコクのチャオプラヤ川沿岸は29日午前も潮位の上昇と増水で一部地域が氾濫した。浸水があったのはロイヤルオーキッドシェラトンホテル周辺やバンコク高架電車BTSタークシン橋駅南の造船所と魚河岸一帯、中華街のヤワラート通りなど。


「Newsclip」より


10月28日 洪水情報

トヨタ・タイ工場、11月5日まで稼動停止延長

 トヨタ自動車は27日、今月10日から続いているタイの3工場の生産休止を11月5日まで延長すると発表した。タイ中部を襲った大規模な洪水で部品メーカーが被災し部品不足に陥ったため。タイからの部品供給が滞ったため、日本、米国、カナダ、南アフリカ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの車両工場でも稼動レベルを調整する。
 トヨタはタイの3工場でピックアップトラックの「ハイラックス」、乗用車の「プリウス」「カムリ」「カローラ」などを生産している。年産能力は65万台


米政府もバンコクへの渡航延期勧告

 米国政府は27日、洪水が発生しているバンコクなどタイ中部への渡航を見合わせるよう勧告した。南部プーケット、北部チェンマイなどへの渡航に問題はないとしている。


4・1%→2・6% タイ中銀、洪水で成長率見通し引き下げ

 タイ中央銀行は28日、タイ北部・中部を襲った大洪水と欧米経済への懸念を受け、今年の国内総生産(GDP)伸び率見通しをこれまでの4・1%から2・6%に引き下げた。2012年については、洪水の復興需要と政府の財政支出で景気が回復し、GDP伸び率が4・1%になると予想した。
 消費者物価指数(CPI)上昇率は2011年が3・8%、2012年が3・5%と予想した。
 一方、タイ財務省は同日、洪水の被害額が1898億バーツ(約4700億円)に上り、今年のGDP伸び率が2・7%、CPI上昇率が4%になるという見通しを示した。
 タイの洪水ではホンダ、ソニーなど日系企業400社以上が入居する工業団地7カ所が水没するなど、工業、農業に大きな被害が出ている。


三菱自タイ工場、11月5日まで操業停止延長

 三菱自動車工業は28日、タイ工場(タイ東部チョンブリ県レムチャバン)の操業停止を11月5日まで延長すると発表した。同社のタイ工場はタイ中部の洪水で一部の部品メーカーが被災して部品供給に支障が出たため、10月13日の夜勤シフトから操業を停止している。同工場自体は洪水の直接的な被害を受けていない。
 三菱自はタイでピックアップトラックの「トライトン」、乗用車「ランサー」、スポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」などを生産。1―9月のタイ国内販売台数は前年同期比98%増の5万2708台(市場シェア7・9%)だった。


日産タイ工場、11月4日まで操業停止延長

 日産自動車は28日、タイ中部の洪水で部品供給が滞っているとして、タイ工場(タイ中部サムットプラカン県)の操業停止を11月4日まで延長すると発表した。同工場は洪水の直接的な被害を受けていないが、浸水に備え対策を強化している。
 日産はタイでピックアップトラックの「フロンティア」、乗用車の「マーチ」「ティアナ」「ティーダ」「アルメーラ」などを製造。1―9月のタイ国内販売台数は前年同期比44・9%増の5万5110台、シェア8・2%。


タイ国鉄、28日午後に南部線運休 バンコク郊外で線路浸水

 タイ国鉄は28日午後から南部線を運休した。バンコク郊外で線路が浸水したため。北部線はバンコク―中部ロッブリ間で運休が続いている。


以上「Newsclip」より



主要施設防水に兵士5万人投入

 国防省のタナティップ報道官によれば、バンコクの浸水被害拡大が避けられない見通しとなっていることから、国防評議会は10月27日、首都圏の主要施設を洪水から守るため兵士5万人を動員するとのプランを承認した。
 このほか、同プランでは、ボート1000隻、トラック1000台が、内務省とバンコク都庁と連携して洪水対策や住民避難に当たるため投入されることになっている。
 住民の避難については、全50区のうち23区内の学校100カ所以上を避難所とすることが予定されている。収容可能な人数は最大で1万人という。


首都圏の住宅修理は1300億バーツ

 不動産コンサルティング会社「エージェンシーフォーリアルエステートアフェアー(AREA)」によれば、バンコク首都圏で浸水被害にあった住宅は約33万戸にのぼっており、その修理費は使用する材料によって異なるが、少なくとも329億バーツ、最大で1316億バーツにのぼる見通しという。
 ただ、この試算に家具や家電品の修理・買い換えの費用は含まれていない。
 また、修理は破損部分が完全に乾くまで始められないため、水が引いてから20-40日待つ必要があるとのことだ。


以上「バンコク週報」より

10月27日 洪水情報

富士紡、バンコクの紡績糸工場が洪水で操業停止

 富士紡ホールディングスは26日、タイ子会社タイ・フジボウ・テキスタイルのバンコク郊外の紡績糸工場が洪水で浸水し、22日から操業を停止したと発表した。タイ中部ナコンパトム県の繊維製品工場は洪水の直接的な影響を受けていない。


タイ格安航空ノックエア、ドンムアン閉鎖でスワンナプーム空港に移転

 タイの格安航空ノックエアは拠点とするバンコク北郊のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)が25日に洪水で閉鎖されたため、27日から11月10日まで、バンコク東郊のスワンナプーム空港(バンコク国際空港)を起点に一部路線を運航する。運航するのは北部チェンマイ、ピッサヌローク、東北部ウドンタニ、ウボンラチャタニ、南部スラタニ、ナコンシータマラート、トラン、プーケット、ハジャイの9路線。使用機材はボーイング737―400型機。


バンコク洪水 ドンムアン区に避難勧告 ラープラーオ区警戒

 スクムパン・バンコク都知事は26日夜の記者会見で、バンコク北部のドンムアン区とチャオプラヤ川西岸のバンパラッド区の住民に対し、洪水が悪化しているとして、避難するよう呼びかけた。また、バンコク中心部に近いラープラーオ区とその南のワントーンラーン区で洪水の危険が増しているとして、住民に対し、家財を高いところに移し、十分に警戒するよう呼びかけた。
 タイ中部を襲った大規模な洪水はホンダ、ソニーなど日系企業400社以上の工場を水没させ、バンコクに迫っている。タイ政府、バンコク都庁は北から押し寄せる水を堤防と運河でバンコクの東西に流し、中心部を守る作戦だが、洪水対策本部があるバンコク北郊のドンムアン空港が25日、防衛線を乗り越えた水で浸水するなど、情勢は厳しい。さらに、バンコクの北から南に流れるチャオプラヤ川が増水と高潮で氾濫、沿岸地帯が浸水し、このままではバンコクの全域が浸水しかねないという懸念が強まっている。


バンコク日本人学校、11月14日まで臨時休校延長

 バンコク日本人学校は26日、タイ教育省の指示により、11月14日まで臨時休校を延長すると発表した。タイ中部の大洪水でバンコクが浸水する可能性が強まったため。


「バンコクの洪水危機的」 タイ首相 涙目、声震える

 インラク首相は27日、政府の洪水対策本部があるドンムアン空港で記者団の質問に応じ、バンコクの洪水が危機的な状況にあり、全域で10センチから1メートル浸水し、水が引くまでに1カ月程度かかるという見通しを示した。首相は時折笑顔浮かべたものの、涙目で声は震えていた。記者らに「泣いたのか」と聞かれると、「泣いていない」「しっかり問題に対処する」などと応じた。


バンコク都庁 サーイマイ区に避難勧告

 スクムパン・バンコク都知事は27日朝の記者会見で、洪水の状況が悪化しているとして、バンコク北部のサーイマイ区の住民に対し避難するよう呼びかけた。
 バンコク都庁は26日夜に、北部のドンムアン区とチャオプラヤ川西岸のバンパラッド区の住民に避難勧告を行っている。


日本政府、バンコクの危険情報引き上げ 渡航延期勧告

 タイ中部を襲った大規模な洪水を受け、日本の外務省は27日、タイのバンコク都、アユタヤ県、パトゥムタニ県、ノンタブリ県、ナコンパトム県、サムットサコン県に対する危険情報を「渡航の延期をお勧めします」に引き上げた。バンコクについては、▽緊急の目的・業務の必要などやむをえない事情で渡航する場合は渡航予定地域の洪水状況の推移に十分な注意を払い、洪水被害に巻き込まれることのないよう適切な安全対策を講じる▽すでに滞在中の場合は停電・断水を含む水害に備えて備蓄を進めるなど具体的な安全対策を講じる▽バンコク中心部で浸水が拡大した場合、停電・断水、道路の寸断、公共交通機関の麻ひ、衛生面などで大きな支障が生じる恐れがあるので、洪水状況の推移・見通しに十分な注意を払いつつ、事情が許す限り、早めに国外への出国を含め安全な場所の確保もしくは安全な場所への移動を検討する――よう呼びかけた。
 タイでは6月から10月上旬にかけて北部、中部に降った大雨で大規模な洪水が発生し、10月27日時点で215万人が被災している。7月29日―10月26日の水害による死者は373人で、2人が行方不明になっている。今月下旬には南下してきた洪水がバンコク北郊に押し寄せ、バンコクの北部やチャオプラヤ川岸で洪水が発生した。タイ政府は25日の閣議で、バンコクなど洪水で被災した21都県について、27日木曜日、28日金曜日、31日月曜日を公休日とすることを決定。バンコク都庁は27日までに、北部ドンムアンなど都内4区に避難勧告を出した。


バンコク都庁 4区目の避難勧告 タウィーワタナー区に

 バンコク都庁は27日、洪水の状況が悪化しているとして、バンコク西部タウィーワタナ区の一部地区の住民に避難するよう呼びかけた。
 バンコク都庁は26、27日に、北部のドンムアン区とサーイマイ区、チャオプラヤ川西岸のバンパラッド区の住民に避難勧告を行っている。


以上「Newsclip」より



スワンナプーム空港、被災者受け入れへ

 スワンナプーム国際空港が、駐車場スペースを利用して洪水被災者1500人の受け入れる準備をしている。対象者は主として空港周辺の被災住民となる見通し。仮設トイレやテントも設置される。
 同空港ではさらに、浸水で通勤が困難となった職員約200人のために一部施設を開放、宿泊所とする準備も始めている。


ドンムアン・トールウェイも無料に

 首都圏の高速道路に続き、バンコク都ディンデン地区から北に延びる高架有料道路『ドンムアン・トールウェイ』も10月26日から通行無料となった。
今のところ無料化は11月5日までとされている。


チュラ病院は急患のみ受け入れ

 バンコク中心部に位置するチュラロンコン病院は10月27日~31日まで急患のみを受け入れ、新規の患者は受け付けないとのことだ。
 また、シリラート病院は浸水被害の拡大に備えて重症患者をシリキット、ホアヒン、カンチャナブリ、ラチャブリの4病院に移す準備に入った。


陛下、「王宮の特別扱い」望まれず

 プラユット陸軍司令官は10月26日、「プミポン国王陛下は、チットラダパレスを洪水から守るための特別な措置を望まれていない」と明らかにした。
 シリラート病院にご入院中の陛下は、被災した人々のことを心配しており、王宮も浸水の恐れがあることについては「自然に任せよ」と述べられたという。
 ただ、プラユット司令官によれば、軍は王宮などが浸水しないよう今後も最善を尽くす方針とのことだ。


以上「バンコク週報」より

10月26日 洪水情報

「バンカピ、プラカノンは水深2メートルも」 専門家が警告

タイの野党民主党は26日、専門家を招きバンコクの洪水状況について説明を受けた。席上、専門家の1人はバンコク都内のバンカピ区とプラカノン区は1・5―2メートル浸水する恐れがあるとして、懸念を示した。タイ字紙ポストトゥデーなどが報じた。


「あと1日でバンコク洪水」 タイ首相が警告

 タイのテレビ報道によると、インラク首相は26日、ドンムアン空港(旧バンコク国際空港)の洪水対策本部で記者団の質問に応じ、あと1日以内にバンコク都内の洪水が本格化すると述べた。バンコクの洪水の見通しについては、「防衛線の急所3カ所を守りきれば都心部の50%以上は浸水しない」「スワンナプーム空港(バンコク国際空港)は安全」「都内の洪水の深さは10センチから1メートルほどになる」「事態が悪化した場合、排水に2週間から1カ月程度かかる」などと話した。バンコクを流れるチャオプラヤ川の水位が週末にかけ、堤防を最大で25センチ上回るという見通しについては、全力で排水を進めると答えた。
 洪水の原因となったのは6月から10月上旬にかけて北部、中部に降った大雨で、北部の大規模ダムが一気に大量の放水を始め、事態が悪化した。25日時点で被災者は約240万人。7月29日―10月25日の水害による死者は373人で、2人が行方不明になっている。水の中を歩いていた人が漏電で感電死する事故も起きている。
 今週後半には南下してきた洪水が本格的にバンコク北郊に押し寄せる一方、高潮でチャオプラヤ川の水位が上昇し、深刻な危機を迎える見通し。政府は25日の閣議で、バンコクなど洪水で被災した21都県について、27日木曜日、28日金曜日、31日月曜日を公休日とすることを決めたが、バンコク都民に対するえん曲な避難勧告と受け取られている。


タイ国鉄、北部線の一部運行再開

 タイ国鉄は26日、洪水で運休していた北部線の一部で運行を再開したと発表した。再開したのは中部ロッブリ県バンミー駅と北部チェンマイ駅間。バンコクから中部アユタヤ県にかけては依然として線路が浸水し、運休が続いている。


バンコクのウイークエンドマーケット、28―30日休業

 バンコク都庁は26日、バンコク北郊のウイークエンドマーケット(ジャトゥジャク市場)が28―30日、休業すると発表した。洪水の恐れがあるため。


大同メタル工業、ウェルグロー工場で一時操業休止

 大同メタル工業は26日、タイの洪水の拡大を受け、同国東部チャチュンサオ県ウェルグロー工業団地にある子会社ダイナメタルの自動車用軸受工場が26―28日、操業を停止すると発表した。工場への浸水や人的被害は発生していない。


チャオプラヤ川氾濫 バンコク王宮前広場も浸水

バンコクを流れるチャオプラヤ川の水位が上昇して両岸にあふれ出し、26日午後、王宮前広場でも浸水が始まった。


以上「Newsclip」より



タイ東北部でも洪水被害拡大

 バンコクで浸水域が拡大しているが、東北地方でも洪水被害が深刻化している。
 シーサケート県では10月25日にサマーン川が氾濫、ムアン郡などの集落が浸水した。
一部で屋根まで水に浸かる被害となり、移動手段はボートのみという状況が続いている。なお、今のところ水が引く気配はないとのことだ。
 ウボンラチャタニ県ではメコン川の支流ムーン川が増水し、ムアン郡内の205世帯が浸水。複数の道路で40センチから50センチ冠水した。
 また、カラシン県でも、依然として溢れ出た水が引かず、役所では河川への排水を急いでいる。
 また、スリン県でもムーン川が氾濫し、稲田などが被害を受けている。


観光業の損失100億バーツ

 観光スポーツ省によれば、今回の洪水で30県の143にのぼる観光スポットに被害が及んでおり、これまでの損失は100億バーツを超えるという。
 また、同省は、総額13億バーツを投じて観光促進キャンペーン「ミラクル・タイランドイヤー」を今年11月~来年初めにかけ実施する予定だったが、中止を決めたとのことだ。このほか、ソムバット副観光スポーツ相によれば、観光業の早期回復を期して、タイ国政府観光庁は、観光旅行に1万5000バーツ以上使った人に税優遇措置を適用することなどを提案している。


米空母帰還で外務省が釈明

 タニ外務報道官(外務省情報局局長)は10月25日、米政府が災害支援のためタイに派遣した空母ジョージ・ワシントンが艦載機による被災者空輸を行わずに帰還の途についたことに対し、「米政府はタイ国内の状況が深刻でないと判断した結果」と説明して、「タイ政府の反応がちぐはぐだったため」との一部報道を否定した。
 米海軍太平洋艦隊のパーキンス報道官によれば、米海軍の艦船4隻が16日からタイ沖合で待機していたが、タイ政府から正式な支援要請がなかったため、21日にタイを離れた。タニ報道官の説明では、「被災者空輸は人命にかかわるケースに限られており、米側は空輸の必要なしと判断した」。だが、米海軍関係筋によれば、「タイ政府とのチャンネルは2つあるが、支援提供について、一方は『受け入れ』、もう一方は『不要』と伝えてきた」とのことだ。


被災県パトゥムタニ知事が左遷

 政府は10月25日の閣議で、洪水で工業団地が浸水するなど甚大な被害の出ているパトゥムタニ県のピラサク知事を内務省の閑職に異動し、地方行政局副局長を知事代行に任命することを決めた。
 ヨンユット内相は、「ピラサク氏は知事として最善を尽くした」と指摘したが、異動の理由は明らかにしなかった。最大野党・民主党のアピシット党首によれば、「ピラサク氏はできるかぎりのことをしたのに異動になるとは驚き」とのことだ。


「バンコク週報」より

10月25日 洪水情報

バンコク日本人学校、月末まで臨時休校延長

 バンコク日本人学校は24日、10月31日まで臨時休校を延長すると発表した。11月6日に予定していた運動会は延期もしくは中止する。
 バンコクでは全域で大規模な洪水の恐れが強まり、日本の外務省は24日、バンコクに対する渡航情報を「渡航の是非を検討」に引き上げ、不要不急の目的で滞在している邦人に対し、「事情が許せば、早めに国外への出国を含め安全な場所の確保を検討」するよう呼びかけた。


チャオプラヤ川の水位過去最高に バンコクの9区に警戒呼びかけ

タイ政府の洪水対策本部は24日、洪水の水位が上昇する恐れがあるとして、バンコク都内のラクシー区、ドンムアン区、サーイマイ区、ノンジョーク区、ミンブリ区、カンナーヤーオ区、ラークラバン区、バンパラッド区、タウィーワタナー区の住民に対し、警戒を呼びかけた。


格安航空ノックエア運休 ドンムアン空港浸水で

タイの格安航空ノックエアは25日、「(バンコク北郊の)ドンムアン空港(旧バンコク国際空港)が25日から閉鎖されたため、同日午後から31日までドンムアン発着便全てを運休する」と発表した。旅客機はバンコク東郊のスワンナプーム空港(バンコク国際空港)や東部チョンブリ県のウタパオ空港に移動する。
 ノックエアの発表に対しドンムアン空港の担当者は「閉鎖は発表していないが、ノックエアと(タイの格安航空)オリエントタイエアラインズが運休したいと言ってきた」と説明している。ドンムアン空港で定期便を運航しているのはノックエアとオリエントタイの2社。
 タイ中部から南下した洪水がバンコク北部の防水壁、運河による防衛線を越えて流れ込み、ドンムアン空港前が浸水した。ドンムアン空港に設置されたタイ政府の洪水対策本部は当面、移転しない方針。


バンコクなど21都県、洪水危機で27日から5連休

 タイ政府は25日の閣議で、洪水で被災したバンコクなど21都県について、27日木曜日、28日金曜日、31日月曜日を公休日とすることを決めた。バンコクの洪水は今週末にかけ、タイ中部から南下する大量の水とチャオプラヤ川の高潮で悪化する見通しで、休日にすることで、都民の避難を促すもようだ。
 バンコク以外の20県はスコータイ、ピジット、ピッサヌローク、ナコンサワン、ウタイタニ、チャイナート、シンブリ、アントン、アユタヤ、パトゥムタニ、ノンタブリ、ロッブリ、サラブリ、ナコンナヨク、プラジンブリ、チャチュンサオ、スパンブリ、ナコンパトム、カムペンペット、ターク――。
 洪水の原因となったのは6月から10月上旬にかけて北部、中部に降った大雨で、北部の大規模ダムが一気に大量の放水を始め、事態が悪化した。25日時点で被災者は約250万人。7月29日―10月24日の水害による死者は366人で、2人が行方不明になっている。タイ中部の道路は数十カ所で浸水し、タイ国鉄の北部線も運休が続いている。バンコクのチャオプラヤ川フェリーは10月24日から11月7日まで運休する。
 日本の国土交通省によると、インドシナ半島の6―9月の降水量はタイ北部チェンマイで平年を34%、バンコクで40%、ラオスのビエンチャンで44%上回るなど、ほとんどの地点で雨量が平年の1・2―1・8倍だった。


以上「Neswclip」より
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Author:プライサニー
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5歳まで父親の仕事の関係でタイにいたらしいです。
でも…
全然、記憶にありません。
たまたま20数年ぶりに渡タイして以来、タイが好きになってハマってしまいました。
いつの日かタイに住むことを夢見て日々を過ごしています。

今年はもう少し多めに更新したいと思っています。
コメント大歓迎です。
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